■行ってきました

赤坂山 K.M

赤坂山は琵琶湖の北部、現在は営業していないマキノ高原スキー場の背後にある低山です。しかしすぐ北側に日本海が迫っているため、冬にはかなりの積雪が期待できます。赤坂山は昨年の会定例山行で登った山です。近辺のスキー場の積雪状況からかなり積もっていると思い、計画しました。当日名古屋も雪が降ってました。

登山道脇の雪で埋まった道標です。高さは1メートル50センチほどだと思うのですが、雪を掘り返してやっと赤坂の二文字だけ出てきました。
登山口から1時間(無雪期で)のところにある東屋です。雪が積もり腰をかがめないと入れません。
東屋の内部です。屋根から滑り落ちた雪で四方がふさがれまるで雪洞の中にいるみたいです。
急坂を登ります。スノーシューデビューのKさんは急斜面で悪戦苦闘です。ワカンを付けてももぐりこみます。雪が積もっているいるため木の枝が近づいてザックに引っかかり歩きにくいこと。
琵琶湖方面の眺めです。
稜線まではまだありましたが、時間切れで引き返すことにしました。近くに立っている高圧線の鉄塔が強風のためにグオーと唸っていました。
マキノ高原キャンプ場に、下っていきます。オートキャンプ場が今は格好の子供達のそり遊び場になっています。
そり遊び場から振り返った赤坂山方向です。奥の山はササ原で覆われているのでとても標高600メートルに思えないほど真っ白になっています。

足をとられながら久々に雪と遊んできました。雪にもてあそばれたと言うのが正しいでしょうか。
当日霊仙山の雪上訓練が中止となりましたが、キャンプ場脇の斜面でどこかの山岳会が雪上訓練をしていました(メンバーの1人は消防団でないかと言ってましたが…)。行くまで少し時間がかかりますが、車を降りたらすぐに訓練ができるで、今後の候補地としてどうでしょうか。