■行ってきました

春山合宿 大普賢岳(1779.9m)〜七曜岳(1584m) 周回ルート やまんば

目的 大峯修験道の歴史に触れる
2009/5/2(土) 〜 5/4(月.祝) 2泊3日 9名

登山口の和佐又山キャンプ場をベースに、テント泊して山は日帰り装備で歩いた。
到着後、目の前の和佐又山に登る。 山頂にてくつろぐメンバー。
穏やかな晴天の下、大台ヶ原の山々や明日登る大普賢岳が良く見えていた。
この日も穏やかな晴天に恵まれた。テントは張ったまま朝食を済ませて出発。 大普賢岳山頂までのルートには、役行者、日蔵上人、西行などなど千年の昔から多くの修験者たちが修行した、指弾の窟〜笙の窟〜鷲の窟と名付けられた窟(いわや)が次々と現れて、歴史を偲ぶことができる。 この山は岩峰なので、巨大な大岩の下部に自然にできた窟があるのだ。 笙の窟で一本とる。
大普賢岳の山頂にて今回のメンバー全員。
七曜岳〜無双洞への途中から、歩いてきた日本岳(この山の巨岩の下部に、笙の窟がある。山頂は巻いて歩く)〜小普賢岳〜大普賢岳の連なりが間近に見えている。 なかなかの眺めである。
無双洞〜底なし井戸〜和佐又のコルへのルートを辿る。 このルートは、岩本新道分岐辺りまでは荒れていて、常に落石の危険と隣り合わせだった。
標高が下がると道も歩きやすくなって、ブナの芽吹きが美しい。山桜も、まだ、残っていた。