■行ってきました

行ってきました!紅葉の岩木山・八甲田山 2009.10.4〜10.8  やまんば

関西の山友達2人と青森県の山々へ紅葉狩り山行に出掛けた。
4日(日)の清掃山行終了後、夕方の「しらさぎ号」に乗り、敦賀で夜行寝台列車「日本海」に乗り継いで関西組と合流した。ぐっすり眠れて、5日の朝弘前に到着〜早速バスで岩木山神社に向かう。今回はレンタカーは利用せず、すべて公共交通機関利用の計画である。

10月5日

岩木山神社の鳥居越しに、岩木山が見えている。
山頂までの標高差は1400m余
まず、神社で登山の安全を祈願してから出発する。
始めのうちは歩きやすい参道を行く。
スキー場のゲレンデからは、これから向かう山頂と九合目の鳥海山がよく見える。程なく樹林帯に入り〜やがて、歩きにくい急な沢の中のルートになって息があがる。九合目の鳳鳴ヒュッテ(無人小屋)から先は、スカイラインとリフトで上がってきた登山者が多くなる。山頂までは近いが、大きな岩がゴロゴロの登山道は歩きにくくて気が抜けない。
岩木山神社奥宮がある山頂にて。
風が冷たかった。
時間も押してきていたので下山は、リフト&バス利用で嶽温泉の宿に向かった。

10月6日〜7日

嶽温泉〜弘前駅〜(JR)〜青森駅〜(送迎バス)〜酸ヶ湯温泉へ移動する。酸ヶ湯温泉旅館は、宿泊客を青森駅へ無料で送迎してくれるのでありがたい。

下毛無岱へ向かう辺りは、紅葉が見頃である。
酸ヶ湯温泉付近も見事なモザイク模様。
ゴンドラ利用で高度を稼ぎ、縦走路を行く。
眼下には池塘が点在して変化に富んだ景観が拡がる。
赤倉岳付近の縦走路から、大岳を望む
大岳山頂にて。この頂上に立つのは11年ぶりだ。
今回は天候に恵まれて、改めてこの山域の魅力を満喫できた。また、遠からず再訪してみたい山と温泉だ。

西日本に台風18号が近づいている情報は得ていたが、穏やかに晴れている津軽地方ではその実感がなく、青森空港に着いてから初めて飛行機の欠航を知った。やむなく青森駅前で泊まって、翌日も飛ばない飛行機はあきらめ新幹線を乗り継いで、一日遅れで帰宅した。