■行ってきました

リベンジ 針ノ木岳〜岩小屋沢岳 後立山連峰縦走 やまんば

2009.8.21〜24 3泊4日 メンバー5名

2年前に合宿で縦走したものの、二日目三日目が悪天候で、ガスと小雨で何も見えない中、ひたすら足下だけを見て歩いたルートに、好天気を狙って再挑戦した。実は、K藤さんと私は、昨年も針ノ木小屋までは登ったのだが、またしても悪天候にはばまれて、撤退したので、私にとっては三度目の挑戦だった。今回は、この上ない天候に恵まれて、劔〜立山連峰〜薬師〜裏銀座の山々〜槍〜穂高などなど、大展望を満喫し、眼下には緑色の黒部湖を見下ろしながらの縦走を楽しむことができた。
登山道は、決して歩きやすいとは言えず、切れ落ちたやせ尾根もあり、気を抜けない山行だった。新越山荘から先は、整備されていて歩きやすくなっていた。同行してくださったメンバーに感謝します。

この時期の針ノ木雪渓は崩壊が進んでいる。
雪上歩行は距離にして200〜300mほど。紅がらでマーキングされている場所を慎重に進むメンバー。大沢小屋で借りた4本爪のアイゼンを着けている。
雪渓上部から振り返ると、かなり急斜面だったことがよく分かる。
二日目に歩く稜線がよく見える。
針ノ木小屋から針ノ木岳を目指す。
立山三山がすぐ間近に見える。素晴らしい眺め!9月には、あの頂で結婚式に参列することになっている。
五色が原方面
稜線では、トウヤクリンドウが見頃だった。
針ノ木岳山頂にて。
赤沢岳への登りは厳しい。
赤沢岳山頂にて。劔岳をバックに。
三日目、新越山荘から岩小屋沢岳を経て種池山荘を目指す。歩いてきた縦走路を振り返る。全部一望できる。尾根歩きの醍醐味だ!
トリカブトも多かった。
シシウドも美しい。空は、すでに秋の様相である。今年の夏は短かった。