■行ってきました |
石鎚山 |
11/13、西日本最高峰の石鎚山に登ってきました。四国は昨年暮れに行って以来1年ぶり。 その時は、石鎚山は真っ白な雪。四国もこんなに雪が降るんだと感心したけど、登山どころではなく、移動した剣山は登山口で土砂降りの雨。 前回は登山とは縁のない旅行に終わったけど、今回は紅葉真っ盛りの石鎚山を堪能することができました。 | ||
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1. 石鎚山へ 11/12午後8時過ぎに日進を出発。高速道路をひた走り、石鎚山を目指す。 5時間半ほどで石鎚山SAに到着。ここで車中泊。 翌朝ちょっと寝過ごし、6:50石鎚山SA出発。石鎚山スカイラインを走り、南からの登山口である土小屋へ。道は一部細いが、きちんと舗装され走りやすい。 途中、石鎚山のビューポイントで記念撮影。 | |
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2. 土小屋登山口 登山口には8時半に到着。 広い駐車場にトイレ、休憩所と整備されている。 石鎚神社横の道を少し歩くと、すぐに登山口。 8:50登山開始。 登山道も整備されていて歩きやすい。数分歩くと、国民宿舎の屋根が樹林の合間に見えた。 | |
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3. 快適な道 登山道はゆるやかなアップダウンを繰り返し続いていく。周りは笹で見晴らしがいい。 ほどなく石鎚山の山頂が見えてきた。 | |
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4. 石鎚山 頂上はかなり急峻に見える。 登山道はゆったりしか登っていかないので、山頂付近で急に標高を上げるんだろう。 あ、だから鎖なのねと、ちょっと納得。 | |
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5. 二の鎖小屋 二の鎖小屋に到着。 ここで、石鎚山表参道である成就からの道と合流する。 小屋は荒れ果て、人の気配もない。 ここまま放置なのかなぁ。国定公園なのに・・・ブツブツ | |
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6. 二の鎖 石鎚山名物の鎖場。 これを登らないと、石鎚に来た甲斐がないかもと取り付いたものの、すぐに後悔。 たいした傾斜ではないけれど、岩があちこち凍っている。足を乗せようと思うところほどツルツル。鎖はしっかりしてるけど、なんだか落ち着かない。 よほど夫の方が余裕の笑顔。わたしは途中で何度も固まってしまった。 | |
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7. 三の鎖 二の鎖ですっかりびびったわたしは、ためらいなく三の鎖はパス。巻き道を登った。 帰り道に、一応見学したものの、こちらもしっかり凍っていて、パスして正解と、ほっと胸をなでおろしたのだった。(クリックで拡大) | |
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8. 天狗岳 10:30、山頂神社のある弥山に到着。 ここから、石鎚山のピークである天狗岳を目指す。 これがまたやせ尾根で怖い。 けっこうみんな平気な顔して登っていくけど、片側はマジ断崖絶壁。 高所恐怖症だったことを俄かに思い出したわたしは、岩場の途中で固まること数回。すっかりびびりまくったのだった。(クリックで拡大) | |
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9. 天狗岳から見た山頂神社 それでもなんとかピークにたどり着き、ほっと一息。 さらに先の大砲岩のある南先鋒はパスして、帰り道はちょっと岩の下の巻道を引き返した。 (石鎚山北壁は、クライミングのルートがあるようです。きちんと装備を整えて、こっちから登ったら楽しいかもと、あとから思ったのでした。) | |
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10. 下山道 「お上りさん」、「お下りさん」と道が分かれた巻き道を下山した。整備されすぎくらいの立派な階段。 昼を過ぎているのに、次々と登山客が上がってくる。 さすが100名山。 | |
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11. 石鎚神社 12:30、無事下山。 ちゃんと行って来れましたと、石鎚神社にお礼参り。 朝はまだ余裕だった駐車場は、超混雑。 早々に引き上げ、紅葉で有名な面河渓谷方面へと車を走らせた。道はけっこう混んでいたけれど、その分見ごろの紅葉をゆっくり堪能することができた。 | |
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12.讃岐うどん
今回の旅の一番の目的は、讃岐うどんをおなか一杯たべること。 というわけで、石鎚山から下山し一路高松へ。 「おか泉」、「なかむら」、「山越」と、有名うどん店をハシゴし、うどんはもう結構というくらいしっかりいただき、すっかり満足した山行でした。 | |
2005.11.16 文と写真:N.Matsuoka |