■行ってきました

あつた第3回定例山行 南沢山・横川岳

6月27日定例山行で南沢山〜横川岳に登った。今回の定例山行は当初蕎麦粒山で企画されたが下見の結果日帰りでは時間が掛かり過ぎるということで南沢山・横川岳に決まったものである。


1. 稗畑沢ふるさと自然園駐車場
金山駅南口に集合しリーダーのAさんから本日の計画確認と指示・世話役のH夫人の説明後高速を利用して園原から自然園駐車場に着いた。
梅雨の晴れ間での大展望に期待を膨らませ準備体操をして沢道へ向けてスタートする。
2. 沢道と尾根道の合流点・1414(中間点)
林道の終りから砂防堰堤を巻くように今は使われていない林道跡を進む。4つ目の堰堤を越えると山道になり右岸に渡り左の沢の山腹を進む。この辺りにはカラマツもあり秋には黄葉が見られるだろう。
尾根道との合流点には立派な標識が立っていた。
3. 南沢山山頂にて
登山道は概ね尾根のすぐ左下山腹を行く。亜寒帯の針葉樹やカバノキ科の樹木が多い。
山頂に登りつくとそこからは一面のササ原になっていて晴れていれば遠くの山々が展望できるはずであったのだが。左のピークが薄っすらと見える程度であった。北からくる道には清内路との標識が立っていた。清内路とは何処なのだろう。私達は上清内路から来たのだが。
4.横川岳山頂
平坦なササ原の中を西寄りに道なりに進み下って登り返し始めるとガスの中右が深いガレ場になっていてその縁を登っている。
山頂に出るとササ原の中の三角点の周りに富士見台から来た団体さんが休憩していた。我々が腰を下ろすところを探しているとそこを空けてくれ下山していった。
5.横川岳山頂
ガスのため展望は得られなかったがベテラン会員と新入会員が一緒に山行しH夫人による紹介もあり良い交流の場となった。
6.終始先頭の世話役・H夫人とMさん
ガスの中こんな山あんな山を想像しながら下山していく。
7.シンガリはリーダーのA.さんとY.さん
Y.さんはトランシーバーを開けっぱなしにして歩くも殆んど交信することはなかったようだ。
8.サルノコシカケ
沢道と尾根道の分岐点手前谷側に大きな枯れた木がありサルノコシカケがいくつも付いていた。サルノコシカケを見かけることは少ない。
9.分岐にてA.リーダーとO.さん
登りは沢道から来たが下りは尾根道をとる。リーダーは下りきるまで気が抜けないがここまで来ればとタバコに火をつける。
10.オダマキの花ザレ場を行く
急な尾根道を下山して谷沿いの道になるとオダマキが咲いていた。
11.ササユリの花
谷を堰堤の下で渡り往きの林道に出ると山側にササユリが咲いていた。
駐車場に戻り各自でクールダウンをして山行は終了したがこの後温泉が待っている。

(南沢山・横川岳 概念図 クリックすると拡大)

R256を中津川方面に向け走り途中右折して富貴温泉にて汗を流す。この周辺には何軒かの温泉宿があるがHigetakoさんの紹介のこの温泉は湯船が全て木で出来いる。3段になっていて下2段が野天風呂だ。のんびり湯につかり汗を流し解散となった。
第3回定例山行はここで無事終了した。
2004.6.30.  T.Yamada