■行ってきました

宮路山・五井山 登山学校下見 2007.3.21 T.Yamada

中断していた「あつた」の「初級登山学校」が本年度より再開されることになり第一回実技「歩き方の基本」を4月8日ここ宮路山・五井山で行うことに決まった。HJさんSJさんと3人で下見をしてきた。「こんなに楽しい愛知の130山」に紹介しているルートである。

1. 「切通し」下の第一駐車場
実技の時は「名電赤坂」より旧東海道を右折して町道宮路線を遊歩道分岐まで車道歩きするのだが今日は分岐まで車で入る。歩くとここまで約1時間の道程だ。山腹を絡むなだらかな山道を切通しに出るとすぐ下に広い駐車場が見えている。そこには立派なトイレもある。
2. 宮路山山頂にて
コアブラツツジの群落も今は葉を落としている。今年は極端な暖冬であったがこのところの冷え込みで芽が膨らみかけた程度だ。昨年11月の交流ハイクの時は風が強く波立っていた。今日は予報ほど気温は上がっていない。快晴無風で海も波が見られない。地元小坂井から来たと言う女性3人組が登って来たのでシャッターをお願いした。
3. 五井山山頂にて
植林帯の中小さなアップダウンを繰り返すが暑くも寒くも無い。低山のハイキングには最適な季節だ。その上宮路山も五井山も三河湾を一望する展望は抜群だ。知立からの夫婦にシャッターをお願いした。ここで「愛知の130山」を知っているか訊ねると本屋で見たことはあると言うので今回の山行の目的を話すと本を買ってくるとのことであった。「あつたのホームページ」も紹介した。
4. 宮道大神社奥之院
宮路山に戻る途中数人のパーティーに出会った。パーティーの組み方・装備・歩き方からどこかの山岳会だろうと思い訊ねると「東三河山ぽ会」とのことであった。同会では「明神山」改訂版を出すと紹介された。この本については以前より知ってはいたが購入していなかった。改訂版を「東三河山ぽ会」に申し込むつもりである。宮路山東にある宮道大神社奥之院に足を伸ばし鞍部から駐車場に戻った。
概念図はこちら
ルート上の歩行時間・休憩地点と時間・地形図による方位確認現在地確認地点・山へ入る心構えと歩き方の説明をする地点・ウオーミングアップ・クールダウン地点等を決めて本日の下見を終了した。