■行ってきました

流れ谷 2007.9.9 T.Yamada

9月9日小雨の中流れ谷に入った。ずっと昔流れ谷を登ろうと思い登山口に着くと入山禁止になっていて諦めたことがある。その後も入山禁止のままなので計画もしなかった。2〜3年前にHSさんとMAさんで2回計画されたがいずれも天候悪化で中止になった。今回HSさんから話がありぜひにと参加させて頂いた。MAさんの他に新人のNKさん・HKさんが加わり5人である。

1. 小休止
水無谷出会いのトイレに立ち寄っていると雨が落ちてきた。行くかどうか迷ったがリーダーは決行することに決めた。流れ谷の横にある愛知県連朝明ロッジの前に駐車する。身支度していると桑名の5人がそこから入渓していった。われわれは林道で5つの堰堤を越え谷に入った。小滝をいくつか越えて明るくなったところで小休止。
2. 斜瀑を登る
水に濡れても冷たさを感じない。快適だ。HSさんがリードして危険個所はロープを垂らして確保してくれる。
3. 二段の滝
今日一番の滝だ。ここは上部が逆層なので登れそうに無い。巻くことにする。桑名のメンバーが来たのでシャッターをお願いした。
4. 小滝が続く
流れ谷は大きな石が谷を埋めていてゴーロ状になったところが多いためそろそろ水が無くなってもよさそうだと思ってもいつまででも流れている。二股はHSさんがリードしてすべて本流を進み谷が石で埋まり右の尾根が低く感ずると水が切れ急なガレ場となる。落石に注意しながら登って計画どおり松尾尾根の頭と松尾尾根の分岐との間のガレ場に上がって終了となった。松尾尾根から下山したがこのころから驟雨となり4人はこの中を三休温泉まで歩いた。三休温泉ではヒルをすべて落としてからでなければ中に入れてもらえず入り口で裸同然になりマスターが塩で弱らせ処分してくれた。
概念図

ヒヤリハット:小滝でTYの右足がスリップし登ることも降りることも
出来なくなりMAさんに足を上げてもらいHSさんのロープに頼ることになった。疲労時注意したい。