■行ってきました

教育山行・クライミング:南山 2007.5.27 T.Yamada

教育部によるクライミング講習が2007年5月27日豊田南山において実施された。新入会員5名は岩登り初体験に満足し今後継続したいとの意向であった。

1. 駐車場に集合
総勢14名が南山のよく整備された駐車場に集合した。久し振りのクライミング講習である。HSさんははやくも新人にハーネスの付け方を指導している。
2. 男岩右端
新入会員が5名いるので岩入門ということになった。講師のMM・HSの2名はどこが適当かロープを張る位置を見定めている。
3. 支点を設置するMMさん
最初はプルージックで登る講習ということだ。MMさんとHSさんは固定ロープとトップロープを設置しMMさんが支点の状態をチックしている。
4. ロープワークの説明
駐車場の横にある東屋でシュリンゲ・カラビナ・ロープの使い方についてリーダーのTKさんが説明している。
5. SHさんの下降をアドバイスするHSさん
何回か講習を受けているSHさんもトップロープでの下降は初めてだと言っている。HSさんが横に着いてアドバイスをしている。エイト環を使っての懸垂下降の経験はあると言う。
6. 中間支点の付け替えをするFMさん
FMさんは男岩のルートは物足りないようであるがプルージックで登り支点での付け替えを練習している。
7. トップロープで嬉しそうに登るKKさん
HS・FM・KKさんの3人は新人がここに来るまで何本も登って楽しんでいた。
8. ロープワークの説明を受ける新人5人
危険地帯通過のためのロープワークについて説明を受けている。聞くこと見ることが新しく真剣だ。
9. 新人の登りを見守る教育部長のJHさん
新人が男岩に来て登るとJHさんは嬉しそうに見守っていた。このあと上でセルフビレーの取り方について指導していた。
10. 中間支点の付け替えを指導するHTさん
会の最長老72歳のHTさんは岩が大好きだ。
11. YNさんも楽しんでいる
私が入会し最初の山行が当時山行部長であったYNさんであった。2人で歩いたことが今でも思い出される。歩けるように回復できるかどうかと言われるような大怪我をされたが怪我が完治されてからのトレーニングにより今ではドンドン山を登り岩も登られている。感激している。
12. 新人のNK嬢が中間支点の付け替えをしている
5人の新人は若くてやる気満々だ。覚えも早いし体もそれに付いていっている。2〜3本登っただけだが以前からの経験者と思われるぐらいだ。今後が楽しみである。

久し振りに南山で教育山行が実施された。初級登山学校卒業の4人を含め5人(HK・KN・NI・NK・TH)の新人が参加した。クライミング入門への意欲的な取り組みを見て岩のリードが出来るようになるのみでなく「あつた」をリードするように成長してほしいと思った。