■行ってきました

清掃山行・・海上の森 2008/9/27(土)  やまんば

上空に寒気が入ってきて、爽やかなひんやりした秋晴れの一日、例年とはちょっと違った雰囲気の清掃山行が行われました。
昨年に引き続き、くらら山の会との共催に加えて、東海学生ワンダーフォーゲル連盟の30名近い学生さんたちが参加されて、終始にぎやかな話し声が響き、衣服が汚れるのも厭わず大型ごみを搬出して若いエネルギーを大いに活用してくれました。

挨拶する会長。 聞いている面々は、今時のファッションの学生さんたち。
いつものことながら、登山道にはゴミはほとんどなく、これら大型粗大ゴミの数々は、車が入れたころの林道から沢などに廃棄されていたものばかりです。 私が歩いた広久手コースでは、タイヤは1本だけでしたが、大半は、今年初めて実施された猿投山に近い赤猿峠コースから搬出された物です。
今年は天候がよく、涼しくて暑さや虫に悩まされることもなかったので、今まで見過ごされてきた古いゴミもかなり徹底して収集できたようです。集結場所のサテライトに参加者が全員戻ってきたのは、予定よりも遅く皆おなかがすいた午後1時を回っていました。 歩いている時間は短いのそれだけゴミ収集に時間を取ったのでした。袋も足りなくなり、計量も出来ないぐらい大量のゴミの山。 ざっと見て、昨年の2.5倍くらいだそうです。

この日は、中京TVの取材もあり、夕方のローカルニュースで放映されました。学生さんたちが、自然環境に関心を持って、行動に出てくれたことはうれしいことでした。くららもあつたも、社会人になったら労山に入会して活動してくれるよう、チラシを配って広報活動にも努めたのでした。