K.I.さんの鈴鹿縦走路T「四方草山・三ツ子山」 |
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1.地図で今日のルートを確認するK.I.さん
3月28日安楽越から県境尾根の鈴鹿縦走路を歩いてきた。この計画は7日に行く予定であったが降雪がひどく車が上がれないため延期したものである。
451へ下るピークからはこれから辿る山々がよく見える。目の前にはガレ場がありこの横の崩れそうな岩場を登ることになる。
451の鞍部には大峠の標札が掛かっていた。東西から谷が上がってきていている。
峠から登りにかかると左が切れ落ちているボロボロのいやな岩場を通る。登ったピークには錐山590の標札が掛かっていた。何と読むのかわからない。 |
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2.北山西峰・.霧ヶ岳
登り返して少し左に入ったピークには北山西峰・霧ヶ岳630の標札が掛けられていた。 |
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3.四方草山667.4
「しおそやま」と読むことを知ったのはつい最近である。昔2回登った覚えがあるが読み方を知らなかった。今一度昔の「鈴鹿の山」を開いてみると「かな」がふってあった。 |
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4.四方草山南峰
ここにも標札が掛けられていた。 |
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5.四方草山南峰からの展望
遠くに御在所山・鎌ヶ岳が望めた。 |
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6.眼下に望む三ツ子山
一直線に登っている防火帯を行くことになる。奥の鉄塔のすぐ上のピークで東海自然歩道に出合うのだ。 |
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7.最後の危険個所
このコースにはキレットを含め注意したい登りが4箇所あった。2箇所にはロープが張られている。 |
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8.三ツ子山山頂から四方草山を振り返る
快晴無風で気温が上昇してきた。防火帯の急登は日の照りつけが強く初夏の様相だ。
振り返ると四方草山の左肩に仙ヶ岳と野登山が見える。この左にある雨乞岳は山頂部分に帯状に雪が有るのがわかった。
三ツ子山の3つ目のピークにも「三ツ子山南峰」の標札が掛かけられていた。 |
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9.東海自然歩道に合流して
東海自然歩道の標識に「縦走路危険個所多い」と記されているとおり縦走路では最も注意すべきところだと思はれる。低い山の縦走だが急なアップダウンが多く思ったよりも時間がかかることも注意したい。昔と比べると踏み跡がしっかりしてヤブコギも無く迷う心配は無くなってはいるのだが。 |
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10.安楽越
帰路は東海自然歩道をルンルン気分で山女原に下り安楽越に戻った。
K.I.さんは鈴鹿縦走路でやり残しているところを今年中に完結したいと言うことである。その第一段を終えたのだ。 |
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四方草山・三ツ子山 概念図
(クリックで拡大) |
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2004.3.28. TYamada |