■行ってきました

愛知の130山・No.83・高畑 2009.8.9  T.Yamada

例会時久し振りにHOさんに会い日帰りで短時間のところにでも行こうかと話をしていた。H.Y.さんに声を掛けると高畑は「愛知130山」の中でまだ登っていないと言う。これで高畑に決まった。リーダーをHYさんにお願いした。

1. 上六橋手前駐車地点
金山駅に集合しグリンロードから足助・田峰・連合小学校経由して上六橋に入る。川のすぐ上流に堰堤が見えている。
2. 大林登山口
橋から高畑林道になりすぐ左手に小さな滝が落ちているが葉が茂っているため見にくい。その先に電柱がありそこに登山口の標札が掛かり踏み跡があるのだが草が覆いかぶさり判りにくい。HYさんとHOさんは話をしながら小沢を過ぎて行く。この沢の手前から草を分けて入る。
3. 登山道脇にあったキノコ
登山口から左に登ると林道の上を戻るように踏み跡がある。細い丸太3本で短い桟道が2つ並んでいるが腐っている部分があり湿っていて滑る感じがする。ここのトラバースは注意したい。先ほどの小滝の上の流れを越えると植林帯の踏み跡ははっきりする。徐々に傾斜が増してくる。白いキノコがあるが名前は判らない。これと同じようで2段に傘が出ているものがある。茶色のもの・丸い頭が2本揃って出ているものもある。
4. 大きなモミの木
急傾斜になってもリーダーのHYさんは25000図と「愛知の130山」のコピーを見ながらすいすいと登って行く。こんなに急な登りとは想定していなかったと言いながら。HO.さんもピッタリとあとに付いて行く。T.Y.は汗をビッショリかいてフウフウ言いながらの登りだ。小ピークに着いて一息入れたかったが少し下ってから一本取った。次のピークを越えた鞍部に大きなモミの木はある。いつ来ても抱えたくなる。
5. 高畑山頂三角点にて本日のメンバー3人
小ピークまでの蒸し風呂のような暑さと打って変わって適度にヒンヤリした風の中で気持ちが良い。山頂に着いて3人がそれぞれ小さな三脚を据えそれぞれのデジカメで記念撮影を撮る。TYはセルフタイマーが上手くできない。HYさんが2回押すのだと言って手伝ってくれてやれやれだ。涼しかったが雲行きがあやしくなってきた。急斜面の下りは濡れるといやなので早々に引き返す。
6. お猿岩と梅林
金山駅から登山口まで車の渋滞もなくスムースであったのと山もゆっくり歩いてもらったが順調であったため早く下山できた。帰りに山田登山口を見ることにして高畑林道を行く。林道は多少落石があったのと木の枝が道に張り出していたものの車は通れた。山田登山口は草が茫々で踏み跡は全くわからなかった。入洞の高畑林道入口には山田登山道の案内板があったがそこには上級者向き・危険と書かれていた。その後HOさんの意向もあり梅林を見に行き川売登山口を確認に行くが林道が川を渡る分岐で止めにした。川売集落の最後にお猿岩がある。下が梅林になっていてお猿岩の上に梅林を見るための休憩施設が出来ていた。
7. 田峰観音
田峰城祉に立ち寄る予定であったがHYさんが田峰観音に行ったことがないと言うので観音様にお参りすることにした。観光客が多い。駐車場の脇で水を汲んでいる人もいた。階段を上がると本堂の左に田峰観音奉納歌舞伎の由来を書いた案内があり右に古い歌舞伎小屋が建っていた。岐路はR257を走りいつものように稲武の岡田屋で汗を流し反省会を行いR153からグリンロードで帰った。車の流れは順調であった。

概念図はこちら

久しぶりにHOさんと山行ができ楽しい1日であった。この高畑は距離こそ短いものの「愛知の130山」の中では急登である。見晴らしが得られないことが残念であるが登りがいのある山だ。