合宿トレーニング:恵那山
山域 木曽山脈 恵那山
日程 3/31
メンバー S.I Y.S
GWに予定している春合宿のトレーニングへと行ってきました。
広河原登山口ルートで登りましたが、登山口への橋が壊れており私たちはロープを持っていたため渡渉をしましたが、下山後に水が増水している恐れもありますので出来ることなら渡渉は控えた方がいいと思います。
この日は広河原駐車場のトイレは冬季閉鎖していて使えませんでした。
また、広河原駐車場は冬季閉鎖していて1時間の林道歩きが余分にかかるので、冬は要注意です。
今回は前々日あたりから駐車場の冬季閉鎖が解除されたので、広河原駐車場に駐車することが出来ました。
広河原駐車場から40~45分林道を歩くと、恵那山登山口への渡渉ポイントに到着です。
通行不能です・・・
無理な渡渉はしないようにしましょう。
私たちはこの筋なら水深がひざ下で行けると判断して渡渉しましたが、渡渉は危険なので無理はしないようにしましょう。
ロープを持っていて、川筋を読んだ私たちは無事に渡渉することが出来たので恵那山へと登っていきます。
序盤は登山道がツルツルに凍っていたので、チェーンスパイクを装着しました。
チェーンスパイクを装着したら、ひたすら樹林帯を登っていきます。
ひたすら樹林帯を登っていくと、急に開けた場所に出ました。
空に向かっていくようなルートで、気持ちがいいです。
トレースを外れると足が沈み込んで体力が削られるので、トレースを外れないように登っていきます。
開けた尾根を登ると、また樹林帯に入っていきました。
「恵那山まで1.0Km」
恵那山まであと少し!8合目が出てきたら休憩をしましょう!
と言ったものの、歩けど歩けど8合目になかなか着かない。
10~15分くらいで8合目の分岐に到着するかと思いきや30分近く歩いても8合目にたどり着かない。
「恵那山まであと1Kmって、あれ本当なの!?」と2人でぼやきながら歩いていると30分以上歩いてやっと8合目に到着。
そこからは傾斜が緩やかになり、そこからは30分かからないくらいで山頂に到着!
・・・と思いきや、Y.Sさんが山頂直前で右足をすっぽりと雪に取られます。
雪に吸い取られたY.Sさんの足を引っこ抜いて、なんとか無事に山頂に到着しました。
山頂で休憩を取って、早々に下山します。
下りてくればこの景色。
この尾根歩きは気持ちがいいです。
下山は雪がさらに緩んで、トレースを歩いても足がズボズボに沈み込みます。
登山口まで下りたら、川は増水していなかったのでロープを持っていて準備万全な私たちは朝と同じように渡渉をしました。
GWに控えている合宿へのとてもいいトレーニングをすることが出来ました。
渡渉は危険なので、無理に川を渡ることはやめましょう。