石谷川遡行

日程:2023年6月17日(土)日帰り
山名:石谷川
山域:鈴鹿
メンバー:CL/Y.S,SL/S.S,D.K,H.K,K.F,S.I,K.N(記)
K.Nを含め、沢初めてのメンバーが4名。

梅雨の晴れ間を縫って、夏の沢合宿のトレーニングに鈴鹿(仙ケ岳)の沢に行ってまいりました。
以前M.Iさんが語ってくださった沢の魅力の話にすっかり虜になり、一度は行ってみたいと願っていました。
装備も技術もない私は道具を揃え、クライミングの道具の使い方を覚えるのに必死。
何とか使えるようにして当日に臨みました。
他の3名も沢は初めてでドキドキわくわく。
心は踊るのでした。
さあ、出発だ!!

早速川に入ります。 暑い日でしたが水は冷たい 
でも気持ちいい~。

激しい水流の中を歩く。
こういうところが途中に何度かありました。
道がないところを自分の体を使って工夫しながら登る。
うまく登れると達成感と自己満足感いっぱい。

大きな滝が出てきた!! どうやって上るんだろう?
ここが難関でした。

最初のクライミング 滝の横を巻いて遡上。 
道具の使い方 なかなか難しい~ 足滑りそう~
皆さんここで大苦戦 時間がかかりました。
もっとクライミングの練習が必要だ!

川に飛び込むH.Kさん
川が大好きのようで、やたらと水に入りたがる。
ご先祖様は河童か?

苦労した小さな滝。 
流れが一点に集中し、足を水にとられる 落っこちる。
足をかける場所が見つからない。
体全体を使って必死に遡行。

2個目のクライミング。
ここも結構苦戦しました。ほんとに登れるのか?? 
でも皆さん登ってるんだから
何かルートがあるはずと信じて。 
手だけでなく、膝、脛、太ももなど体のあらゆる箇所を使って何とか切り抜けました。

引き続き遡行 すでに既定の時間をオーバー。

最後に大難関 白糸の滝。
S.Sさんがトップでロープを設置しに登る。 
技術がないととてもできない技。

こわごわ登る私。
足をかける場所が中々見つからず苦戦。
でもたくさんの人が登ってるんだから行けるはず!
との信念でガンバル。
道具への信頼。
サポートいただいているS.Sさん Y.Sさんへの信頼。 
この2つの信頼のおかげで突破できました。

脱渓
本当はこの後山に登る予定でしたが、時間切れ。
林道を通って駐車場へ。 

最後に
初めての沢
クライミングなど苦労したことが
多かったですが、こんなに楽しいものだったとは!!
もっと早くからやっていれば。。。。
夏はずっと沢に行きたい!
もっと暑い夏になれーっ!、
と思ってしまいました。
こんな経験もS.Sさん、Y.Sさん がいらっしゃる中、
あつたに入って皆さんにサポートされたからできること。
本当に感謝感激の一日でした。