梅雨の晴れ間に宮路山
日時 : 2025/6/25
山名 : 宮路山(361m) 、遠見山(194.7m)
メンバー : KS、NM(記)、会員外2名
梅雨の晴れ間を狙って宮路山に登ってきました。今回は初めて歩く宮道天神社から宮道天神社奥ノ院を経て山頂へ。下山は東三河ふるさと公園へ向かうコース。

名電赤坂赤坂駅で待ち合わせ、まず東海道の分岐へ。いつもは右に曲がりますが、今回は左へ。




登山口へ向かう前にちょっと関川神社に寄り道して、巨大クスノキにご挨拶。





建貝児王命、大山昨命とともに草壁皇子をご祭神とする宮道天神社へお参りしてから登山口に向かいます。


豊川市音羽保健福祉センター横を過ぎ、その先の獣害避フェンスから登山道へ入ります。





この道、よく歩かれてはいますが、それなりの急坂。途中、壊れかけた鳥居を過ぎ、さらに急登が続きます。

やっとで奥ノ院に到着。手を合わせてから宮路山山頂へと向かいます。

持統天皇が大宝2年(702)この地を行幸されたことを記念して建てられた碑。

低い雲が垂れ込めていますが、思ったよりも視界は良好。三河湾から渥美半島まで見渡せました。





いったん山頂から宮道天神社奥ノ院まで戻り、ふるさと公園に向かいます。こちらはあまり歩かれていない感じで、一部急な下りがあったり、不明瞭だったりしますが、自然林の中を行くのはなかなか楽しい。

灰谷峠のちょっと先に、馬頭観音が祀られていました。
この峠で、馬も難儀したんだなぁ。

その先もけっこうな道が続きますが…

この案内のところで山道は終わり。




この先は整備された公園に入ります。そのまま歩いて、遠見山山頂を目指します。

山頂直下のトイレと自販機。なんとアイスクリームまで売っていました!暑さに喘ぐ身にはオアシスでしたねー。



山頂の物見台に登ったら、この日1番の眺め。いい風が吹いて最高でした。







山頂から東三河ふるさと公園の中をのんびり歩いて下山し、御油駅へと向かいました。
ネーミングから、今ひとつ期待していなかった東三河ふるさと公園ですが、よく整備された立派な公園でした。ツツジの頃が素晴らしいとのこと、また訪れたい場所になりました。