■行ってきました

ジャ谷〜遠足尾根(1)
昨年竜ヶ岳に登った時ジャ谷の中間部にある滝を見てこの次は沢登りで来てみたいとHSさんが言っていた。ジャ谷を遡行する計画をHSさんが出してくれたもの天候により2回延期になりやっと実現できた。

1. 宇賀渓無料駐車場
天気は曇り。三川公園からは養老山系がやっと見える程度で鈴鹿の山々はガスの中だが今日は景色を見に来たのではない。雨が降らなければ良しとしておこう。駐車場には既にSSさんとHFさんが待っていた。5人のメンバーが揃った。
2. 五階滝
五階滝までは一般登山道を行くとリーダーのMAさんの指示が出た。69歳の高齢者と沢が始めての若者がいることに加えスタート時間が8:15と遅めのためのようだ。
ここで入渓の身支度を整える。すぐ上に見えている滝は逆そうになって登れそうにない。右から高巻き滝の落ち口に降り入渓することになった。
3. 入渓(SSさん撮影)
水はそんなに冷たくなく気持ちがよい。リーダーのMAさんを先頭に沢は始めてのHFさん・高齢のTY・SLのHSさん・最後はアドバイザーのSSさんの順に行く。
4. 滝の左を登る(SSさん撮影)
1年振りの沢だが出だしは快調だ。このぶんだと最後まで登れるだろう。この時はそう思っていた。
5. 廊下の中
両側がかべになった中穏やかに水が流れていてチャブチャブと水の中を歩く。本当に気持ちがよい。廊下の中に大きな岩がありリーダーは左の流れの中をチムニーを登るように背中を使って上がっていった。ホールドがないのでシュリンゲを出してもらい全身ずぶ濡れになって登った。寒さは感じないが体が急に重くなった。
6. 側壁を登るSSさん
2条5mは真ん中にホールドが多く其処を登るが念のためロープを出してもらう。SSさんは写真を撮るために側壁を登っていった。
7. HFさん(SSさん撮影)
HFさんは岩も沢も始めてだがリーダーの指導のもと若さで乗り切っていく。大したものだ。
8. リーダーに確保され登るHFさん
ロープで確保されているということで安心して登っていける。
9. HSさん
昨年から沢をはじめ沢に取り付かれたようだ。面白くて仕方がないと言う。その通りだ。沢行きの世話役と言う感じでありがたい。

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2005.7.19  T.Yamada


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