■行ってきました

ジャ谷〜遠足尾根(2)

10. 10mの滝
左をトラバース気味に登るのだがロープを出してもらう。リーダーは中間支点を2ヶ所取った。
11. リーダーの登り方を見上げる(SSさん撮影)
リーダーが登っていく。足の置き場所・手の位置を見ておくことは自分が登る時非常に重要になる。
12. 中間点辺りでの休憩
昨年HSさんと竜ヶ岳に来た時ジャ谷に入り中道に登ったのだがその時この滝はどのようにして登るのだろうと言って左を巻いた。ここは今回も左を巻いた。このころから両足の大腿部が張ってきたので休憩を取ってもらった。
13. 滝のヘツリ(SSさん撮影)
滝は次から次に出てくる。もう水には浸かりたくないがやむをえない。足を上げて登り込むと痙攣するように痛い。その都度休みをお願いする。
14. 最後の滝か(SSさん撮影)
上は様相が変わっている。ササの中の平流のようだ。もう少しの我慢だ。
15. 上の二股が見える
水量は極めて少なくなったが下は石がゴロゴロして歩きにくい正面のピークが沢を分けているようだ。もう足を高く上げるところは無さそうだ。SSさんから痙攣は水分やCaの摂取と関係があるのではないかと聞きそういえばポカリスエットを200mlほどしか飲んでいない。HSさんは冷えているのではないかと言ってポットから湯を出してくれた。ありがたいことである。
16. ジャ谷遡行終了
二股を右にとり北に向かう。所々獣道がありそこは歩きやすい。この頃にはガスも切れていて竜ヶ岳山頂から派生する尾根尾根や登山道も見えていた。ササを分け踏んで右の尾根山腹に上がると登山道に出てジャ谷遡行は終わった。全員ヤッタという表情である。
ヒルは思っていたほど多くなかったもののHSさんは数箇所から血を流していた。
17. 宇賀渓キャンプ場
下山は危険のない遠足尾根を使ったがササ漕ぎが多いのとルートファインディングが必要なことは言うまでもない。今回はSSさんがいたので安心して下れた。
概念図(クリックすると拡大画像が出ます)

ジャ谷は滝が多く鈴鹿ではNo.1と言われているだけに非常に楽しい沢登りであった。これもリーダーのMAさんSSさんSLのHSさんのおかげである。
足の痙攣によりメンバーに迷惑をかけたことをお詫びします。今後水分・Caの補給と保温には充分注意したい。

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2005.7.19  T.Yamada


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