■行ってきました |
野伏ヶ岳 ダイレクト尾根編 | 2011.3.23 usagi |
翌朝は、期待に反してあまり晴れませんでした。お昼くらいまでは晴天の予報だったのに・・・ 5:30に起床し、朝ごはんと簡単な片づけを済ませ、日帰り装備で野伏ヶ岳を目指しました。 |
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スキー組の二人は、シールをつけたスキーで快調に進んで行きます。 この朝は少し冷えたのか、きのうよりも雪面が堅く締まっているので歩きやすく、ツボ足組も アイゼンなしで進みます。 |
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ダイレクト尾根取り付きで、Sさんはスキーアイゼンを装着。 山スキー初心者のEさんは、スキー登高はここまでで、スキーからツボ足組に変更しました。 ここから3人はアイゼンを装着して慎重に登っていきます。 |
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ダイレクト尾根は、登るにつれ斜面が角度を増していきますが、クラストした表面にアイゼンがよく効きます。 |
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尾根の途中から見上げた野伏ヶ岳山頂方面。真っ白なガスの中です。 |
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北西尾根とのジャンクション手前の急坂を登りきり、山頂に向かって少し進む方角が変わりました。 この辺りから、視界がだんだん悪くなってまったく遠望は見えません。進む山頂方面も真っ白・・・ |
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尾根を登り詰め、傾斜の落ちたところが野伏ヶ岳の山頂。ガスでかすんで何も見えません。 「本当は小さな祠があるはずなんだけど。」と、Sさん。祠はすっかり雪に埋まり、確かめるのはGPSだけ。 TさんとusagiのGPSを照らし合わせ、ここがピークというところで記念撮影。 (ちょうど登ってきたグループの方にお願いしてシャッターを押していただきました) |
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何にもない山頂に長いは無用と、来た道を引き返します。 ジャンクショーンピークより少し下ったら、少しずつ視界が広がってきました。 |
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Sさんがダイレクト尾根を滑走していきます。今日の雪面の状態はいまひとつ。 山スキーの名手Sさんでも、なかなか手ごわい斜面だったようです。 ★もし再生できなかったらこちらをクリックしてみてください。(YouTube) |
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長い尾根を滑り終え、湿地帯まで戻ってきました。 |
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Eさんも途中でスキーを回収し、慎重にボーゲンで滑り降りました |
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ツボ足隊の2名も無事に和田山牧場まで帰着。雪洞に残しておいた荷物を撤収して帰ります。 帰りはどうしても、ゴミ袋をぶら下げて・・・ってスタイルになりますね。 |
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楽しかった2日間もそろそろおしまい。 振り返って見た野伏ヶ岳は、もうすっかり雲の中に隠れてしまいました。 ★野伏ヶ岳 雪訓編 |