勉強会5:天気図を描いてみよう

8月8日(木)19:30~21:30 会事務所で  byヤマカル
講師:S.H.
参加者:5名

自然の中でとても重要な項目「天気」について勉強会が開けれました。
参加したメンバーは「天気図を描く!?」
「初めて!」「いやー久しぶりだー」などなど興味津々(^^)
で、始まってみると、まず、名古屋標高0mとして最高気温20℃最低気温10℃では、標高1,500mと3,000mでは何℃になりますか?

ん!100mで0.6℃下がるから・・・・・
電卓が無いので携帯電話で計算したり、今度は気圧と温度の関係と続いた。
答えは参加者の ノートにあります 聞いてみてください。
風が強いと氷点下10℃を下がるじゃん。などなど、質問も色々飛び出し賑やかに進みました。
一通り山の気温が簡単に下がってしまうことを学びました。
特に稜線に出たときの寒さ対策や、雷が近づいて逃げることが出来なくなったときや。
落雷を避ける方法などを聞きました。
一番良いのはそんな天候を事前に予想して避けることが一番!
と言われました。
そこで、天気図の用紙が登場。で、NHKの天気概況の録音を聞かせてもらいました。
1日3回 定時に放送があり、今回は7月23日6時の録音だそうです。
なれないと何を行っているのか分かりません!
これ、何も書いてない用紙

天気図用紙

久しぶりに見るなー

次に出されたのを見ると各観測点には天気記号・温度・気圧・風力・風向が書かれていました。
他にも高気圧・低気圧の気圧・緯度・経度が書かれていました。
放送の内容をメモするのではなく聞きながら観測点に書き込むそうで。
毎日、3ヶ月ほど続けると書ける様になるそうで。そうなんだー
あと、等圧線がいくつか書かれていました。天気予報で出てくる位の間隔で描かれていました。
で、この用紙に 私たちが 2hpa間隔で等圧線を描くことになりました。
観測点の気圧を読み取り、地形図の等高線を描いていくような形です。
どうやら、風向で等圧線の向きが分かるそうです。
みんなで、あーだ、こーだ、言いながら描いてみました

等圧線難しい

どこ通す?とか言ってしまう

結果はこんな感じになりましたー(^^)

かなり近いぞ

核心部はどこ?

今回は 1,008hpaの線が難しかった コツを教えていただき なんとなく要領が分かった気がする。かな、
天気図が掛けても一番大事なのは自分の山行日の天気がどうなるのか、予測できること!
なので、少なくとも3日前から天気図をみて当日どの様に変化していくかそれを知るための大切な技術です。と言われていたのが強く残った。天気は西から東へ動いていく先を予測しなければ 講師:S.H.さん ありがとうございました。