奥只見   只見川・恋ノ岐川~平ガ岳 ②

2日目。今日は行程が長いので、5時半に泊り場を発ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もスケールの大きなナメが続きます。
会旗を出して写真撮影。会旗がちっさい・・・(泣)

沢床全体が一枚岩のナメで、紅葉の時期は周囲のブナが黄色く色づき、見事な渓相を見せてくれるそうです。

イワナを発見!
「大きいぞ!」「あっちに逃げた!」「こっちに来た!」と大騒ぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しそうにヘツるS.Kさん

 

 

 

 

オホコ沢出合に到着。みなさん、まだまだ元気です。

オホコ沢を分けると川巾が狭くなってきて、滝場が続きます。小さい滝ですが、登りにくく、ザイルが出る場面も・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大滝は40mあり、最後の8mほどで傾斜がきつくなってくるので、ザイルが出て、右を慎重に登りました。

大滝を過ぎて沢が登山道に一番近づいたところから、登山道を目指して「ツメ」を開始。密集したタケに行く手を阻まれ、過酷な藪こぎを強いられ、2時間弱のタケとの格闘の末、ヘロヘロになって登山道に出ました。

タケが足に絡まって動けず、救出される・・・(@@)

ツメの藪漕ぎに時間がかかりすぎたので、平ガ岳山頂は翌日行くことにして、姫の池のテントサイトに、タープの下にツエルトを2つ張り、早々に就寝。この時ツエルトから頭を出して寝ていたS.Kさんの身に何が・・・。