双門ルートから八経ヶ岳

日程  :2020年9月21日(月・祝)~22日(火・祝)
山域  :大峰
メンバー:K.Y、Y.S、M.I(投稿者)

弥山川沿いに弥山を目指すこのルートは「関西最難一般登山道」と呼ばれ、当日も滑落事故があったようでヘリがずっと頭上を飛んでいた。岩場と梯子と鎖場が連続し気が抜けない上に、旧道に付けられたのか、増水時の高巻き用か、はたまた故意か、不確かなリボンに惑わされ何度もルートロスし、一時は3パーティが同じ場所で道を探して右往左往する有り様。地形を読む力の無さを思い知らされたが、天候とメンバーに恵まれ無事終えることができ感謝です。

登山口の熊渡で前夜泊し、朝5時にスタート。

1時間歩いて河原に出た頃、ようやく明るくなった。

釜滝

沢沿いに登っていく。

見た目よりは怖くない。

ええっ!? どこに足を置けばいいの?

梯子を登っていったら、あれれ???切れてた!

一の滝。この頃はまだ元気(^^)ⅴ  

ご機嫌なリーダー。
この後悪夢の道迷い3連発があるのを、この時彼は知らない(-_-;)

テープがあることにはあるのだが・・・

梯子の連続で心が折れそうになる。

どこまでも続く銀の道。

仙人嵓前のテラスに到着。やっと双門滝を拝めた。

時間が押してきたので巌の双門を諦め、狼平を目指す。

泳ぎたいのかな?

木の根を掴んで慎重に…

所々高巻きのリボンがあるが、基本沢伝いに進む。

大峰ブルー♡

少しかぶり気味の不安定な鎖梯子。ここが一番怖かった。

有名な天空回廊。

狼平に到着。ビール、否、弥山を目指してひたすら木段を登る。

狼平から1時間で弥山に。
ガラガラの小屋と満員御礼のテントサイトに分かれて宿泊。

翌朝、朝靄の中を出発。幻想的な光景に思わず足を止める。

八経ヶ岳山頂にて

トウヒとシラベの原生林の中を歩く。

幾重にも連なる山々。大峰らしい眺め。

ブナの森でゆっくりティータイム。

金引橋に着いた。あとは林道を歩くのみ。お疲れ様でした。

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