名古屋市消防局消防航空隊の元隊長のお話を聞く
県連女性部の企画で名古屋市消防局消防航空隊の元隊長のお話を聞く機会がありました。航空隊を離れ現在は千種消防署に勤務されています。参加者は26名、あつた労山からは11名の参加でした。
名古屋市消防航空隊は3機のヘリコプター(内1機は愛知県所有の機材)を管理しています。小牧飛行場が常駐場所です。県内であれば20分で到着できます。
山、川、海の遭難者救助や病人の転院搬送、空中消火、火災や水害時の上空からの情報収集など多岐にわたり活動しています。
山の遭難者救助では、御在所岳と奥三河の明神山が多いそうです。
隊員のヘルメットに装着されたカメラで撮影された救助の様子を3本見せていただきました。隊員の手際の良さに感心しきりでした。
もし遭難して119番通報した時は、現在地の緯度、経度を伝えてほしいと言われました。GPSアプリの機能を確認しましょう。
遭難・事故を起こした時は遠慮なく救助要請をしてほしいと言われました。私たちは救助要請しなくてよいように安全登山を心掛けましょう。
