御嶽山:人気の山小屋を楽しむ@五ノ池小屋

掲載が遅くなりましたが、御嶽山に1泊で行ってきました。(個人山行:S、会員外)
日程:2024/8/18~19(1泊2日)
山域:御嶽
山名:御嶽山(剣が峰)
行程:1日目:濁河温泉(登山口)→五ノ池小屋→三ノ池周辺を散策
   2日目:五ノ池小屋→賽の河原→二ノ池山荘→剣が峰→(二ノ池山荘)→二ノ池ヒュッテ→賽の河原→摩利支天乗越→五ノ池小屋→濁河温泉(登山口)
山行の目的:人気の山荘をひたすら楽しむ
      五ノ池小屋付近から継子岳に向かって、手を振ってわかるか検証(単独山行をしている知り合い協力)

前夜、登山口駐車場で車中泊予定でしたが、翌日の天候が雲なので朝発に変更しました。
濁河温泉の登山口の近くには、きれいなバイオトイレがあり感謝です!
樹林帯は苔むした中をゆっくり登り、森林限界を超えた辺りから(いつもの)急に息苦しく水を欲するように。
そして目の前に摩利支天が・・・ガスの中で見えない。
同じころ、知り合いから「継子岳から下山開始する」というLINEが・・・そりやそうね!約束果たせず、ごめんなさい。
気を取り直し、五ノ池山荘を楽しみます。
まずは、お出迎えの「おでん」でランチタイム。目の前に現れた摩利支天を見ながらいただきます。
腹ごしらえを終えて、三ノ池四ノ池周辺を散策。小屋と継子岳は近く、四ノ池越しの山頂を撮影。(笑)
散策を終え、女子会っぽくケーキとコーヒーでおしゃべりタイムを楽しみます。
夕食の後は、お待ちかねの五ノ池小屋特製のピザが配られ、日が落ちる時間を満喫します。
小屋の中は清潔で、各寝床にコンセントもあり安心です。
翌朝は朝食を食べ、剣が峰へ向けて出発です。出発前にはアップルパイの注文を忘れずに。
賽の河原、二ノ池山荘を経由して剣が峰へ。噴火前は二ノ池に水(雪)があったそうです。
登りに気になった二ノ池ヒュッテの看板、吸い込まれるように二ノ池ヒュッテに入ります。
皆が名物の担担麺を食べる中、コーヒータイムを・・・ふと外には雷鳥の親子。
雷鳥の写真を撮って、アップルパイを目指し、摩利支天乗越経由で五ノ池小屋へ戻ります。
お待ちかねの薪ストーブで焼かれたアップルパイ。これは担担麵も食べれたなぁと思ったのは私だけか。
パッキングと靴紐を締め直し、濁河温泉への下山です。足元は滑り、とても長く感じられる下山道でした。
初日に会の方が「御嶽山ぐるぐる」をしていたとあとから聞いてびっくり!残念ながら会えませんでした。
対照的な山行ですが、どちらも御嶽山を楽しんでいます。
最後に10年前に私たちと同じように御嶽山登山を楽しんでいて噴火の被害に遭われた方、いまだ発見されていない方々のご冥福をお祈りいたします。
*2024年8月現在、五ノ池小屋テラスは宿泊者専用。日帰りの方はカフェの利用もできませんが売店は利用可能です。
 HPを参考にしてください。

登山口にあるきれいなバイオトイレ

長い尾根道の始まりです

@五ノ池小屋  継子岳で手を振ればわかるか検証は断念

@五ノ池小屋

御嶽山(剣が峰)を目指す

@二の池ヒュッテ  雷鳥に出会う

                             アップルパイ@五ノ池小屋