本高森山:気象アプリをどこまで信じる?

日程:2025年4月29日(日帰り)
山域:中央アルプス
山名:本高森山 1889m
行程:本高森山登山口→本高森山(往復)
目的:リハビリ・トレ

中央アルプス前衛の山、本高森山へ行ってきました。個人山行:S、会員外 2名
周辺の山の予想はどのサイトも天気は晴れ、気温0~-3℃、風速12から15m/s前後。
某気象アプリは「Ⅽ」今度こそ寒く強風のはずと臨むが、今回も快適な山行となりました。
天気アプリに振り回されず、自力で気象を判断できるように勉強したいです。

今回の目的は、リハビリ・トレ。横川山と迷いつつも、先週末の山行結果を踏まえて、決定されたのが本高森山。
昨年、伊那谷の景色がお気に入りとなった私は急いで計画書を作成しました。
「駐車場が3台って書いてありますよぉ~」「貸切っていうことで。」「えっ??」
あまり知られていない、ひっそりとした山のようです。

登山口は高森カントリーの駐車場を左手にゴルフコースの間を通り抜けて山へ入っていきます。
池を二つ通り過ぎ、大沢川を渡って未舗装の道を頑張って進むと登山口。そして少し先に駐車スペース(3台)があります。
登山口は急な斜面を登り始めるが、すぐにジグザクした歩きやすい登山道になります。
稜線に上がるとほぼ一本道で迷うところはなく、数か所谷側が急な箇所はあるが道幅はあり初級者でも問題ない。
何と言っても、笹は刈られ整備され、登山口近くは自然林、そこを過ぎるとカラマツが多くて登山道がふっかふかで足に優しい!
秋には紅葉を楽しむ人も多いのではと思うが、木の葉があると移動中は木の間からの南アルプスは見ることができないだろう。
今回は、予想通り、誰ともすれ違うことなく、「貸切」でした。
最近の記録を見ると鳩打峠→小八郎岳→烏帽子岳→念丈岳→大島山→本高森山と周回する人もいるようです。
山頂は、以前は木に覆われていたようだが、(とこかで聞いた話だが)現在は伊那谷方向の一部の木は切られて、展望が開けていました。

暖かくなり、冬とは空の色も違うけど、南アルプスの山々に雪がついて、くっきり山の形がわかります。
北側には、木々の間から烏帽子岳、子八郎岳の尾根が見え、その奥には雪をかぶった山も見えました。
最近新雪が降ったようで、輝いていました。
下山後は、まつかわ温泉清流苑に入浴。テラスで南アルプスの山々を答え合わせして帰路につきました。

本高森登山口 

整備されたとても歩きやすい登山道

本高森山頂 左奥に念丈岳への稜線が続く

南アルプスが一望

北側には烏帽子岳を含む尾根

まつかわ温泉清流苑のテラスで南アルプスの山々の名前を答え合わせ