武奈ヶ岳:天気予報(気象)は難しい
日程:2024/9/28(日帰り)
山域:比良
山名:武奈ヶ岳(1213.9m)・御殿山(1097m)
行程:坊村→御殿山→ワサビ峠→武奈ヶ岳(往復)
山行目的:体力トレーニング
晴れ間を狙って山へ行く
残暑を避けて、心も身体も元気を取り戻す
掲載が遅くなりましたが、武奈ヶ岳に行っていました。(個人山行:S、会員外)
夏山、暑さに身体が追い付かず登ればバテバテの山行が続き会の皆さんに励まされ続けながらも、そろそろ気持ちが折れそうな日々を送っていました。
また課題と思っている長時間登り続けるトレーニングのために、武奈ヶ岳に行くことになりました。
当初は中ア/烏帽子岳でしたが雨が予想されたため、山域を変更しました。(結果は両山とも雨降らず)
毎週天気図を見ながら、予想しても当たらない・・・「計画書を何枚作ればいいんだ~」そんな気まぐれな秋の天候。
武奈ヶ岳はたくさんの登山道(沢道)がありますが、今回は御殿山コースを使って山頂までのピストンとなります。
登山口からは急な道が続きます。頑張って主稜線に着くと間もなく冬道との分岐があり夏道を進みます。南側が若干急斜面なトラバースもあり慎重に歩きます。
山頂側の冬道分岐を過ぎると平らな広場があるので、間もなく着く御殿山のどちらかで休憩をしてもよいかもしれません。
この日の御殿山山頂はガスがかかっていたので、先へ進みます。
少し荒れた登山道を下るとワサビ峠となり、登り返したビークで武奈ヶ岳の山頂を雲の下に見ることができ、気持ちが弾みます。
目の前に山頂を見ながら広い荒れ地の尾根を気持ちよく進むとどんどん山頂が近づいてきて、気持ちはアッと言う間に武奈ヶ岳山頂に到着します。
この日はトレランの大会とグルメな登山者で山頂は賑わっていました。雲の間から琵琶湖、奥琵琶湖も確認することができました。
帰りは同じ道を下山します。途中に猿の群れが現れ、ボスらしき大きな猿が登山道から少し離れた場所に座っていたので、しばらくこちらも待機し、脅かさないように慎重に通り過ぎます。
下りは登りでは気にならなったぬかるんだ場所に気を使い、稜線から登山口への下りもとても長く感じました。
今回の山行は9月の最終週で、天気も曇りがちだったので気温も高くなく身体も少しホッとしているようでした。
坊村から御殿山ルートを往復します
武奈ヶ岳が見えてきました
気持ちがよい登山道が続きます
偽物っぽいピークのあと、山頂へ道はまだつづく
山頂はトレランとグルメ登山者で賑わっています
琵琶湖も確認できます。
ボスらしき猿。なかなか移動しません。 主尾根からの下りはずいぶん長く感じました。