成長感じる貫井谷
日程:6/26
山域:比良
メンバー:古田(記)、石原
今週・・・雨ですね。
おいこら!梅雨前線!誰の許可を得て雨降らしてやがる!
さて、山に行く予定も流れてしまって梅雨前線に絶賛ブチ切れ中の古田です。
梅雨の合間をぬって先週の沢に行ってきたので記録を上げていこうかと思います。
今回のターゲットは比良の貫井谷。
実は3年前に石原君、馬場さんと行ったのですが、その時はほぼすべての滝でロープを出し、結構ぬめぬめのいやらしい登攀と、遡行にかなりの時間を要してしまっていて正直手ごわい沢だな。という印象。
果たして今回はどうか・・・・
まずはこの堰堤から。ここで沢装備に切り替えて入渓します。
入渓するとすぐに出てくる滝。前回はロープ出しましたが、登攀力も三年前から上がっているので、二人ともノーロープで抜けました。
最初の滝を抜けるとしばらく穏やかになります。
洞窟滝もあります。中は暗かった・・・
中から上を撮るとこんな感じ。
石原君、この表情
この先からは第一廊下に入ります。ここも滑りますが、登れそうなので、ノーロープで抜けちゃいます。
ここは悪かった。第一廊下と第二廊下の間の10M滝!
ここはリードさせてもらいましたが、プロテクションも取りづらく難儀ましたが、何とか突破。滝を見てロープを出せたのは良い判断でした。
そのあとは第二廊下。
ここもノーロープで抜けていけました。
抜けるとカエルが・・・
カエルといえば、石原君の主食です!
今晩のメインディッシュが見つかりましたね!
そうこうしてるうちに水も少なくなってきて脱渓。稜線はすぐそこ
武奈ヶ岳に到着!
お疲れさまでした。
帰りは細川尾根で下山しました。
ルートの感想ですが、今回自分はフェルトソール、石原君はラバーソールでしたが、ラバーは相当滑って怖そうでした。貫井谷はフェルト推奨の沢と思われます。
山行全体の感想として、前回来た時はロープ出しの回数が多かったからか、かなりの時間を使ってぎりぎりの時刻に下山しましたが、今回は前回よりも大分早く下山できました。
トータルすると前回よりも二時間早い下山だったようです。
夏の目標のトレーニングとして選んだこの貫井谷でしたが、三年前と比較して圧倒的な成長を感じました。
やはり、経験と登攀力は着実に付いて行ってますね。
夏に向けて一歩前進できました。
(翌日のKO-WALLではコテンパンにされましたが(笑))