積年の課題を解決すべく、国坂峠から仲仙寺奥之院を目指す:三河三谷駅~砥神山~御堂山~五井山~宮路山~名電赤坂駅

2024./3/31(日)

TN(記)、MK、SG

今回の目的は、国坂峠から旧道を登って仲仙寺奥之院を目指します。

一昨年、久しぶりに国坂峠から五井山に登ったときに、国坂峠にはゲートが出来ておりビックリしました。ゲートを通った左側から、尾根に取り付く踏み跡が、ここを登れと踏み跡が主張しているので登ってみたら、いくら昔の記憶が薄れているとはいえ結構な急登に驚きまして、こんな急登だったっけと思っていたところ、その後、偶然出会った蒲郡の山の会の方に、旧道とは別に登山道が付け変わって尾根を登るんだよねと聞いて、なるほどと謎が解けたところですが、謎は解けてもいつかは旧道を歩いてみたいと思っていたところ、久しぶりに4山の縦走に行くことになり、やっと長年?の懸案事項が解決したのでした。

旧道は砂防工事のためか堰堤の連続でしたが、沢沿いにしっかりした登山道が付いていて、嬉しかったですね。ところどころ、沢の渡渉があったり、まあまあ良い道。但し、雨天時は楽しくないのと、踏み跡が不明瞭なところがあるので注意。沢を離れてからの九十九折りの道は、かつての信仰の道。なんとも気持ちの良い山道でございました。

この日のサプライズは、最後のピークの宮路山山頂に人っ子一人居なくなったことで、週末の午後に誰も居ない宮路山山頂なんて今まで初めてで、なんか気持ち悪いなあ、下界で何かよろしくないことが起きているのではないか?電車が止まっているとか?ゾンビの群れが街を襲っているのではないかとか?これはイオンモール豊川に立てこもってゾンビと対峙しなければならないのか!!と疑心暗鬼になってしまうのでしたが、当然のことながら下界はゾンビの群れで溢れている訳はなく、平穏無事でございました。ところが、音羽のJAグリーンセンターの駐車場がガラガラで、スワ!何かあったのか!!と色めき立ったのでございましたが、何のことは無い、午後から年度末の棚卸しで臨時休業でございました。そういえば、今日は3/31だったんだなあ、と。定年を過ぎると年度末も縁遠くなってしまったなあ、とシミジミしてしまいました。

砥神山西峰
砥神山東峰
夕日の丘。蒲郡市街と三ヶ根山
ちょうど桜が満開。
潮見展望台。ラグーナ越しの渥美半島
御堂山
国坂峠への尾根筋でポツンと一軒家が。まさか、あれが仲仙寺奥の院なのか?
国坂峠からの林道のゲート
林道から入った左側に登ってくれと言わんばかりの踏み跡が。しかし我々の目指すのは、ここでは無い。
林道を詰めると標識があります
この標識から沢沿いに登ります
砂防堰堤はありますが踏み跡はしっかりあります。
さらに沢を詰めていくと、やがて尾根道になって
九十九折れの信仰の道となり
林道に出ます
林道を登ると、仲仙寺奥の院。やはり先ほど見た一軒家はここだった。
仲仙寺奥院前からは、御堂山から続く尾根筋が見える。
五井山
宮路山。誰も居ない・・・・・