雨を避けて本宮山
日程:2020/6/13
山域:東三河
山名:本宮山(789.2m)
メンバー:CL/KM、MT、KF、MB、NM(記)
久しぶりに本宮山に登って来ました。
当初の計画では湖西の大御影山に登る予定で金山駅に集合しましたが、雨雲レーダーの最新情報ではその一帯はあまりにも悪天予報。
せっかく出かけても歩けそうもなく、行先をみんなで相談。「雨雲を避ける方向、何度も登って様子が分かる山」ということで東三河の本宮山を選びました。
リーダーがその旨を会長に相談して山行承認をいただき、急きょ本宮山に行先を変更したのでした。
金山駅ではポツポツ雨が降り出していましたが、雨雲から遠ざかるにつれ天気は回復。雨の様子を見ながら、行けるところまで行こうと登山口から歩き出しました。
本宮山の登山口に到着。道はかなり濡れていたので、先ほどまで雨だったのかもしれません。
雨は降っていないものの、すごい湿気で汗だくになって到着した鶯峠。
私たちのパーティーが出発したのは8時ちょっと過ぎでしたが、もうすでに登頂を終えて下山してくる人の多いこと。きっと、地元の人たちの朝飯前の運動なんだなーなどと思いながら歩きます。
いったん林道に出て、この先の階段から少し道が険しくなります。
有名な馬背岩ポイント。岩が濡れているので注意して登ります。
まわりはすっかり霧に覆われ、普段と違う幻想的な雰囲気。この道は、砥鹿神社奥宮へと続く厳かな表参道なんだと改めて思いました。
最初の鳥居に到着。りっぱな案内板があります。
ここから砥鹿神社奥宮までは500mほど。急な石段が続きます。
ようやく五十町のところまで来ました。
砥鹿神社奥宮に無事到着。登山の無事をお祈りしました。
本日の登山はこの辺りまで。1等三角点のある山頂は濃い霧に包まれ、登ってもこの日は眺望も望めません。それよりも、雨に捕まる前に下山しなくては。
来た道を気を付けて下ります。登って来た時よりも、若干岩が乾いていたのでありがたかったです。
行きも立ち寄った中腹の展望台。帰りは少しだけ眺望が開けました。
ほとんど雨に降られることなく、無事に登ってこられた本宮山。
梅雨の時期でも雨を避けて歩けるよう、臨機応変に計画を立て直してくれたリーダー、承認いただいた会長に感謝の1日でした。
※下山後、「本宮の湯」で汗を流していた頃、露天風呂では音を立てて雨が降り出しました。山頂に向かわず、神社で下山の判断もナイスでした。
<ここからはオマケ>
下山後に見た登山口付近のアジサイがあんまりキレイだったので、皆さんにもお裾分けです。やはり、アジサイには梅雨空が似合いますね。