第3回山トレ 木曽駒ヶ岳~宝剣岳
日程:2016年6月18日(土)-19日(日)
山名:木曽駒ヶ岳~宝剣岳
メンバー:CL:A.Y、H.O、K.K、M.I(投稿者)
木曽駒ヶ岳への登山口は沢山ありますが、桂小場からのルートは、新田次郎の小説『聖職の碑』のモデルになった大量遭難があったルートです。
桂小場の登山口にあるポストに登山届を投函し、入山します。
最初は緩やかな登りでしたが、胸突八丁からが長く、バテバテになって西駒山荘に到着。少し休んで、頂上山荘テンバを目指します。遭難の翌年に建てられた「聖職の碑」の記念碑。
ここから見る木曽駒ヶ岳は遥か彼方で、たどり着けるか不安になりました。
咲き乱れる高山植物が、疲れを癒してくれます。
オヤマノエンドウとミヤマダイコンソウの群落。
頂上が近づいてきました。テンバも見えます。
ようやくテンバに到着しました。
2日目もまずまずの天気。ザックをテントに残置して、木曽駒ヶ岳の山頂に上がりました。
南アルプスの山々と富士山が見えます。
木曽駒ヶ岳の山頂で記念撮影。
三点確保で慎重に登ります。
貸し切りの宝剣岳の山頂。
空木岳への稜線。長いな~(^^;)
宝剣山荘に戻り、濃ヶ池経由で八合目に戻ります。
(左)ハクサンイチゲ、(右)イワベンケイ
途中雪渓があり、慎重に渡ります。
濃ヶ池。
湖面に映る宝剣岳を期待していたのですが…。
今年は雪が少ないせいでしょうか? 池というより浅い川のようです。
濃ヶ池より見える宝剣岳。
将棊頭山に立ち寄りました。噴煙を上げる御嶽山と北アルプスの山々が見えました。
(左)ミネズオウ、(右)アオノツガザクラ
西駒山荘を過ぎ、樹林帯に入ったころから雨がポツポツふりはじめましたが、それ程濡れることなく桂小場登山口に無事下山しました。
年6回の山トレも半分終了しました。残り3回も事故のないよう綿密な計画を立てて挑みたいと思います。