厳冬期常念岳

日程:2018/2/17-18
山名:常念岳
山域:北アルプス
メンバー:CL/KF(記),SB

どうも、あつた労山のジミー・チンことKFです!
今回はSBさんと北アルプスの常念岳に行ってきました~
年末ごろに『厳冬期の北アルプスに行きたい』という話から、蝶ヶ岳、燕岳等々話しているうちに
なら常念岳に行こうということでここへ。
私は山スキー、SBさんはスノーシューでの登高となりました。

 

出発するとすぐに林道を外れ東尾根に乗りました。その先は藪をこぎつつ詰めていきます。

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東尾根も1600m程度まで登るとゆきがたくさん。この辺りまではスキーでも快適に登れましたが、そのあとのやせ尾根、急登、直登でシール登高が困難に・・・
体力的に消耗が激しく僕はばて気味に(-。-;)

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森林限界地点で雪洞を掘りました。
当日冬型で吹雪いていましたが、雪洞の中は快適!
雪洞ってすごく暖かいんだなぁ~ってわかる一晩でした!
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2日目。昨日とは打って変わって快晴!
ただし!寝坊した・・・出発が1時間遅れてしまいました・・・その後、僕が忘れ物を取りに雪洞に戻ったり等ありトータル2時間ほど行程に遅れが・・・(申し訳ない・・・
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シール登高も厳しく、背負ってることが多い尾根でした。完全に山スキーで行く尾根ではないですね・・・
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それでも、厳冬のアルプスをみながら登れたのは非常に気持ちがよかったです。

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そんなこんなありつつも何とか登頂!
ダメダメでしたが、見放さずに付き合ってくれたSBさんにはホントに感謝!
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この後、雪洞に戻って荷物を回収し、下山しました。
写真は撮っていないのですが、スキーでは下山が核心でした。
スノーシューのSBさんに対して優位性があると思っていたのですが、登り返し多数、濃い藪、狭い尾根、直線的なツボ足トレースに滑走ラインがとれず。結局スノーシューの後塵を拝す形に・・・山スキーヤーとして悲しい限りです・・・(´;ω;`)

厳冬期の常念岳、厳しい山でしたが何とか山頂に行って帰ってくることができました!

厳しい北アルプスの3000mの世界の頂に立てたという喜びと、沢山失敗をしてしまったことに対する後悔と、複雑な気持ちです。
それでも、今回見た景色はとても印象的なものばかりでした。

今回はほとんどSBさんに連れて行ってもらったような山行でしたが、
もっともっとスキルアップして次は自分がほかのメンバーをフォローできるようにならないといけないなと感じますね。
次の山に向けてトレーニングを頑張って行きたいところです!では!

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