角田山〜雪割草に逢えました!

日程:2019/3/26-28
山域:弥彦山塊(新潟)
山名:角田山(かくだやま) 481.7 m
メンバー:NM(記)、FM、YE

レポート、めっちゃ遅くなってしまってごめんなさい。
これを参考に雪割草に逢いに行くのは、また来年のお楽しみにして下さいね。(^^;

さて、名古屋から新潟は遠い・・・
角田山の雪割草に逢いに、なんとか公共交通機関で行くにはと考え、往復高速バスを使う弾丸ツアーを企画しました。

名古屋駅から深夜バスに乗って、巻潟東ICバス停についたのはまだ薄暗い早朝5時。
あら?最寄りのJR巻駅はどこ??? 
そこから、延々1時間ほど歩いたところでした。(涙)

さすがにここからはタクシー利用で角田山登山口のひとつ、稲島(とうじま)登山口へ。

駐車場に着くと、まだ朝の7時半なのに、なぜか人がどんどん下山してきます。
この日の天気予報はいまひとつ。
「雨に当たる前に降りて来たんだ。」と、登山者はほとんどは地元の人たち。
皆さんにとっては、この山は朝飯前の軽い運動なのかしらん・・・

でも、こんなことではひるまない私たちは、手早く登山準備を終えて歩き始めます。

よく手入れされた登山道を快適に登ります。ほどなく雨が本降りに。

山頂まではあっけない距離でした。
でも、この日は角田山をぞんぶんに味わうため、稲島~灯台、桜尾根~ほたるの里と、登山道を2往復する計画。

良く整備された山頂の避難小屋で少し休憩させていただいてから、灯台コースでいったん下ります。

このコースは、海へ向かう大変景色のいいコース。
登山道の脇に咲くカタクリの花たちを楽しみながら、急な下り坂を気を付けて歩きます。

 

ホントは「青い空、青い海、白い灯台」という絵を描いていたのですが、そんな高望みはできず・・・それでも、やはり海に向かって下るのは気持ちいいね。

けっこう急な尾根を気を付けて下ります。
本当に急でやせた尾根のところは、ちゃんと両側にしっかりした手すりが設置してあるので安心です。

無事灯台まで下ってからは、すっかり観光モード。険しい海岸線に設置された遊歩道も歩いてみました。

この頃が一番雨のピークでした。
どうしようねー、山頂には戻らずそのまま帰ろうかとも思ったけれど、結局、当初の予定通り桜尾根を登り返し、ほたるの里を下るコースを行くことにしました。
ここまで来て、桜尾根の雪割草を見ずに帰ってはね~。

桜尾根は、雨にもかかわらず可愛い雪割草のお出迎え。
まだ若い株は、恥ずかしそうに下を向いていましたが、咲ききった株は堂々と雨の中、その姿を見せてくれました。
まあ、キレイだったこと!

泥濘と急登に苦労しながらも雪割草にはげまされ、2度目の山頂に到着。
時間も押しているので、急いでほたるの里コースで下ります。

こちらもよく整備された道で、最初の頃こそ急な階段がつづきましたが、そのうちなだらかな尾根に変わり、安心して下れました。

バス停に到着したのは、バスが来る寸前。これを逃したら、あとはタクシーで帰るしかありません。なんとかギリギリ間に合って巻駅へ。

巻駅から高速のバス停までは、さすがに歩く元気はなかったのでタクシーのお世話になり、予定通りに来た高速バスに乗って、名古屋までのんびり帰りました。

<角田山情報>

角田山の詳しい情報はこちらから  http://maki-niigata.com/facilities.html

今回歩いたコース(桜尾根コースは公式HPにはありません。私有地なので、歩くにあたっては登山口にあるルールを守って下さいね。)

地元の方に、近くの弥彦山もとても良い山だよと教えて頂きました。
いつか機会があれば、弥彦山に登り、角田山の快適な避難小屋で1泊して、のんびり歩いてみたいなぁと思いました。

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