世界遺産「大峯奥駈道」をゆき修験者となりて日ごろの邪念を払う
日付:2020年8月30日
山域:大峰山脈
山名:大普賢岳(1780.1m)、国見岳(1655m)、七曜岳(1584m)
メンバー:ウーブ、ムラサキ曹長、ホワイト将軍、バイオレット大佐、ウーロン(CL、記)
※メンバーをドラゴンボールのキャラクターに例えてみました。誰が誰なのかは詮索しないでくださいませ。
名古屋からのんびりと5時間近くかけて前夜泊(車中泊)で行ってきました。泊まるとなれば言わずとも皆酒をもちより、駐車場の端っこでは当然のように宴が始まりました。このコロナ騒動でなかなか皆と酒を飲む機会が無かっただけに楽しい時間はついつい夜の9時頃まで続くのでした。
予定より少し早い5:50分頃スタート。登山口にある和佐又山ヒュッテとキャンプ場は廃止となって解体中でしたが、トイレはちゃんと整備されており使用することができました。ほんとにありがたいですね。
それにしても朝の森は気持ちいいです。前日に下山者からいろいろと情報を頂いているので、今日の気がかりは気まぐれな天候と暑さによる体調の変化のみ。とりあえずはのんびりと大普賢岳へ歩を進めます。
道中景色が開けた場所では雲海が見えるとともに、ずいぶん山深いところであることが良くわかります。アルプスもいいですが、大峰山脈もまたいいですね。
梯子や鎖場など危険箇所は盛りだくさん。雨が降っていたら僕は敬遠したいですね~。ここで滑ったらお陀仏と思った箇所、数知れず。でも慎重にゆっくり行けば大丈夫ですけどね。
大普賢岳山頂まで順調に到達。ここまで到達するのに予定時間をこえればピストンにする予定でしたが、計画どおり周回コースを行きます。
ひとつ気になるのはちょろちょろと飛び回っているアブかな。どこにでもいるじつに鬱陶しいヤツ。とはいえ我慢できないレベルではありませんでしたよ。
国見岳をこえると苔の世界が広がります。癒されますね~。
こういう場所に出会うとほんとに来てよかったと思います。
七曜岳からの激下り後に控えていた登り返しでは気力で登っていきます。なかなかの緊張感がありました。
最後の分岐をこえるともう安心。緊張感から一気に解き放たれます。そして、もう疲れちゃったから最後に予定していた和佐又山はスルー。満場一致で可決しました。
それにしてもバラエティに富んだコースでした。下山後の数時間後には雷雨に見舞われたようなので早く下山できてよかったです。雨が降ると危険度がグッと増すコースなので早い時間の行動が吉と出ましたね。
では、みなさんお疲れ様でした。
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