【登山学校:第4回実技 入道ヶ岳(計画書と山歩き)】

2012.10.21 氏名 山下 孝一

机上講習10/11 計画の立て方安全登山とは を受講して本日実技山行となりました

! 晴天!!

私は Bパーティ   メンバー10名♪
・CL:前田さん、SL:川上さん
・山域:鈴鹿 入道ヶ岳
・タイム:自分のです

近鉄名古屋7:16→8:19近鉄四日市→四日市バス→椿大神社9:35→北尾根登山口9:50→498mピーク10:40→北の頭12:11→12:17入道ヶ岳12:47→北の頭12:55→498mピーク14:30→北尾根登山口14:50→椿大神社14:55→近鉄四日市16:15→近鉄名古屋駅 5時間20分ですねー
本日!急登があります、かなり!と言われた。たしかに地形図を見ると等高線が詰っている か、今回の核心部は山行計画に有るとおり時間を守ることのようだ。

12:30で折り返すとある。バスの本数が少なく遅れるとかなり遅い時間に帰ることになる。本日、車検が終わった車を取りに行く約束があるので ガンバロー 。と、思う。

♪椿大神社バス停から椿神社前まで:準備体操を終え準備を確認し普通の舗装路を歩き始める。七五三がお参りしている脇を進むとすぐに鳥居に到着。

♪鳥居から498mピークまで:鳥居の先は登りが始まる。地形図には無いが急な階段が始まる。私はBパーティー、他のパーティーは階段を避けてわき道を登り始めている。後々考えるとその方が良いんだろうなー、が,我がパーティーは雰囲気が違うなぜかこのまま階段に直進だ、下りは脇を下るということでー。んー

階段は苦手だ、ステップ高さ・歩幅が良い具合に合わない。こりゃ後半堪えるかもとか思う。しかし、何だかんだ言いながら乗り越した。なかなか笑いの話題が出ん!ここからはピークまでの尾根歩き、小さな上り下りを越して鉄塔に出る。やっと頂上が見えた。鳥居と何人かの登山者がいる、けっこうユータンするコースだ。

♪ピークから北の頭:ピークを過ぎると結構急な登りになる、鳩吹山の石原登山口先の急登がズーッと続く感じだ。手近な木や根っこに手を添えて三点確保を意識しながら登る。いつの間にか避難小屋を過ぎてアセビの林に入った。すっかり植生が変っている。針葉樹林から広葉樹林に変りアセビの林になった、見渡す限り立派なアセビが一面に見えている。樹高は2m50位で緑の絨毯の下を潜って行くようだ。足元は笹が道を隠し始めているので足首を捻らない様に気をつける。今気付くと結構ペースが良い、先頭はズーッと川上さんだ。んー良い感じだ。

すぐに、アセビの林を抜けて視界が広がった。右手北方向に鎌ヶ岳・御在所がスパーンと見えた。

そこは広い草原で、もう少しで、北の頭だ。ピークに立つと気持ちの良さそうな草原に沢山の登山者が休んでいる入道ヶ岳の頂上が見渡せる。気持ちが良い、急登を乗り越して尾根筋を登りきったピークは最高に良い気分だ。

♪頂上から北尾根八合目:気持ちの良い草原で計画通りに着いた事を確認し、降りも頑張ろうということで、スタート、エスケープルートを確認した概念図のルートを確認しながら北の頭を通り過ぎた。

ん、ヘリコプターが尾根筋に沿って揚がって来る。リーダと確認するように見ると三重県「みえ」とある、報道関係ではないねー、気になります。何かを探すように低空飛行を続けています。そのうち、拡声器で「三重防災です、隊員2名を降ろします」と言っている様だ、爆音で聞き取りにくいが降りて来る様だ。前の方を見るとCパーティAパーティが滞留している。どうやら要救助者がいるようだ。松岡さんがトランシーバで緊急CHで交信しているようだ。中村さんはアセビの林が開けているところで合図用に木の枝で高く差し出された目印を確認しているようだ。みんなは何か出きる事は無いか静かに見守っている。後から隊員2名が走り下りてきたヘルメットをかぶった黄色いつなぎを着ている。道を空けてと声を上げた。すぐに、最初から支援していた他のパーティーの方に状況を確認し対応が始まった。救急車の救命士と同じだ。

♪八合目からいきなり到着:急登を何とか下り避難所の上の方で休憩していたら先程の支援されていた方が下りてきて、無事搬送されたと教えていただいた。よかった、頭の下がる思いだ。見知らない人たちの連係プレイ、良かったと思いながら。最初の階段についた。脇を通るかと思いきや、また、階段を下りると言う。Bパーティーは?なんなの、他のパーティーは脇を歩いているのに私たちはガツンガツンと階段を下りた。

まーいい、Bパーティーはガッツがあるぞ、と言っても無視された。今回も良い山行だった、計画書どおりスケジュール守れた。車取りにいける。むふっ(^^)

次は猿投山だ

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