2017夏合宿:鞍掛沢・金山沢遡行(甲斐駒ヶ岳・尾白川支流 沢登り)
日程:8/19~20日 1泊2日
山域:南アルプス
メンバー:CL/K,T M,I Y,E T,H K,F M,I S,S
予報では大気の状態が不安定になっているので一雨あるかと覚悟していたのですが、何とか2日間天気が持ち、計画通りに遡行することが出来ました。
<1日目>名古屋⇒日向山登山口P➡尾白川入渓点➡鞍掛沢出合➡金山沢出合➡幕営地
日向山登山口に車を駐車、林道を2Hほど歩き尾白川に入渓しました。
尾白川の9mナメ滝は右岸を巻き気味に登る。
ナメが続きます。
7mのナメ滝は水流の右側を登る。
鞍掛沢に入り2段7mの滝は水流の左側を登る。
2段6mの滝は2段目の滝がハングしていて登れないため、1段目手前から左岸を巻く。
乗越沢出合にて休憩。
金山沢出合に着く。
金山沢の出合から10分ほど鞍掛沢を登ったところ(写真の滝より奥)に今夜の幕営地を見つける。
沢から1段上がったところにタープを設営しました。
焚き火で濡れた体を乾かしながら食事をとります。(自然公園法の保護区指定区域外にて)
<2日目>幕営地➡金山沢出合➡三俣➡稜線登山道➡日向山➡日向山登山口P⇒名古屋
金山沢は、流木や落石が多く堆積していて景観は今一つですが、スケールの大きなナメ滝が多くあります。
三俣に到着です。
これから登る中央の8mナメ滝、20mスラブ滝です。
1段目の8mナメ滝は水流の左側を登り、2段目の20mスラブ滝は左岸を巻きました。
3段9mのナメ滝です。
2段18mの滝は左岸を巻く。
6mナメ滝と12mの滝です。
6mナメ滝は直登。
その上の12m滝は左岸を巻き気味に登る。
二俣に到着、右俣の20m滝は左岸を巻きました。
最後の滝となる40mドーム状滝です。右岸の木登りをして巻きました。
少し迷走しましたが・・・無事に稜線上の登山道に到着。
日向山に到着・・・昨夜、飲み過ぎたのか?少しお疲れのご様子です。
下山後に聞いた話で・・・前日、甲斐駒ヶ岳の信州側(西側)では、大雨が降ったそうです。入山前、私達も一時的な雨は覚悟していたのですが甲州側は一度も雨にみまわれること無くラッキーでした。これも、参加者の日頃の行いが幸いしたのか( ^ω^)・・・?今回はトレーニング、計画・準備、合宿本番まで充実した内容に成ったと思います。リーダーのK,Tさんありがとうございました。参加メンバーの皆さんお疲れさまでした。