■個人山行:伊吹山 自主トレ(熱中症・夏バテに注意して)

今回は猛暑の中!強い日差しにさらされる伊吹山山行! by.ヤマカル

梅雨明け10日ほどは、好天が続き期待はしていたが、気温の高さに閉口した。先日の勉強会で熱中症の症状や対策を聞いていたので助かった。(べ、別に危険な目にあったわけではありません)
アクセス:自宅から自家用車で名神関ヶ原ICを経て登山口まで
コースタイム:
登山口 一合目 二合目 三合目 四合目 五合目 六合目 七合目 八合目  頂上 着
7:48  8:13  8:38   9:09  9:28   9:41  10:07  10:36  10:57  11:33    登り 3:45

頂上 発  七合目  五合目  三合目  二合目  一合目  登山口
12:10   12:44   13:04  13:25   13:45   14:11   14:33          下り 2:23

この山では五合目にカキ氷と自販機がある、3合目まではタクシーが来てくれる、頂上はドライブウェイの大駐車場とお店がある。こんな事を念頭において入山しました

伊吹山六合目水蒸気が立ち上る

ウィークディと言うことで人手は少ないと思ったが、沢山登ってみえた。
人気の山で整備が進んでいるので安心、かつ足元には飽きない程度に花や野草があるのでとても楽しめる山です。
①天候:晴れうす曇で日差しは強く感じないが風が無いので暑い空気がまとわりつく感じ
②アクセス:車で関ヶ原ICを出て登山口へ三宮神社のそばに民間駐車場500円(下山時に冷たいお茶付)

♪登山口から一合目
ここは樹林帯で出しが意外と急だ、しかも滑りやすい。気を抜くとズルッとくる、靴の裏三分の一で掴んでやる。日陰だが涼しくない、早過ぎないペースで気を使うが、つい、前の3人を抜いてしまった。嶋村さんの言っていた膝を使った歩きを努めるが、きつい、今日の登りはこのイメージで続ける。
♪一合目から二合目
自販機とトイレがある、柴犬の「りん」が子供に遊んでもらっている、いつもなら一服だが、このままスキー場を直登する。富士山の剣ヶ峰直下の馬の背かー!と言いながらテンポを崩さず進む。ここで、調子をこくと後でこたえるだろーなー・・ 結構集中していると登れた、膝うまく使っているんだろうか。今日は自主トレなのでステッキは使わん 登りでは。
♪二合目から三合目
一服は時間から見て三合目だが、まとわり付く暑さを拭いたいので2.5合目の切り通しで風に当たる。ここはいつも風が通る。今日は西北西の風 琵琶湖からの風だ、そんなに強くないけど有難い。もうちょいで、見通しが良くなり伊吹山が見えてくる。はず、いや六合目から上は雲の中だ ま、よくあるパターンだ。7月は梅雨の雨が水蒸気になって立ち登る時期だ、今日の天気図は等高線が広い、気圧差が無いので風が吹かんはずだ。おかげで暑さが纏わりつく。スキー場のリフトが撤去されて、るスッキリしてさっぱり、草原の風景になった。ここは

ユウスゲが群生している今年からネットが囲んでいる、ネットかー 良し悪しだなー
♪三合目から四合目
ここのトイレ時々使えなくなることがあったけど、今日は使えている。夜間登山の方がいたので、ヒメボタルの情報を聞いてみた。六号目上で2,3見かけたようだ。頂上台地では明るくなっていたので見なかったそうだ。んーいつかは見てみたいものだ、出来れば撮って見たい
♪四合目から五合目

ここで少し急になるが5合目に出ると視界が開けるので楽しみにしている。そういえば、アクエリアスを飲んだとき味がいつもと違った。塩分がいるか!随分汗をかいてきたから、そろそろ塩分補給。梅干タブレットを摂るお!、気分がスッキリしてきた。やっぱり 塩分だ と思う。そろそろ開けてきた。草原にポツンと6合目非難小屋が見えてきた。
♪五合目から六合目
ここでは、後半を考え糖質よりミネラルを補給した。ここには自販機があってカキ氷もある。当初からここで様子を見ようと思ったが、アクエリアスが甘くなったので8合目までは行こう。

♪六合目から七合目

六合目は目標になる チャーミングな非難小屋が目印になる、目標があると進みやすい。とはいっても、用心用心。小屋辺りからミストの中に入るが、意外と涼しくないぞー。この辺から登りらしくなる九十九折に高度を上げる。色々な花が足元に増えてくる、カワラナデシコが目立っている。

♪七合目から八合目
ここの標識は今年も倒れている、六合目は直っていたけどなー、この辺から手を使い始める、折り返しのところが岩を登る感じになってきた。手を使うと楽なんだけどステッキは使わないぞ、ずっこけない様に添えるだけ。登山道を折り返すたびに違う花や草が出てくる。いつもの所にホタルブクロが咲いていた。

♪八合目から九合目
ここは、休憩用のテーブルがあり5人ほど休んでいた。5合目の時間から1時間強すぎているので、糖質を補給、やっと登っているイメージが出てきた。それにしても、高校生が多いや!先生がカメラ片手にチェックしている。5合目を見ると紺色のユニフォーム集団が上がって来る。ありゃま、大津の消防学校の集団だー、抜かれそー
♪九合目から頂上
この区間はいつもあっけない、不思議だ、頂上の台地はアザミの花が咲いていた。意外と風が無く霧が動かない、光が少ないのでカメラには今一。

♪頂上台地
人気だなー、人いっぱいジャー、みんな車で来ているんですねー。で、賞味期限切れが近いラーメンをさっそく食べてほっとする。
ここから、後半戦 一番暑くなる時間が15時頃、その時間帯には下山していたいので速めに降りてみる。
下りはステッキを使う、膝を使った歩きを心がけるが、こけない様にする。なんだかんだで、一合目の上のゲレンデがきつかったが下れた(結構止まったけど)自販機ではちみつ入りレモン塩入を発見!この場合絶対飲む!と一気飲みしてしまった。いかん、長休憩してしまった。登山口着、やっぱり消防学校に抜かれた神社で同じタイミングでクールダウンしといた。
率直に面白い山行だった、おまけに駐車場のおばさんが 冷たいお茶を出してくれた。
また来るぞー 近いうちにね。

1.頂上台地で見た
キンバイソウ数が多いわけではないけれど良く目立っていました

 

 

2.3合目にて
トモエソウ花びらの形が特徴的です

 

 

 

 

3.頂上域です
シシウドがいっぱいでした

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