【登山学校:第5回実技 猿投山(受講生主導の山行を目指す)】

2012.11.03 ヤマカル

机上講習10/25 山と天気 総合質問コーナーと山行打ち合わせ後 実技山行となりました! 晴天!!
私は Bパーティ   メンバー6名♪
・CL:私、山下 SL:A.Iさん 記録:T.Kさん 会計:M.Sさん
STUFF:N.Mさん、M.Hさん 休み:渉外 T.Yさん
・山域:豊田・瀬戸 猿投山から物見山経由海上の森
タイム:記録GPSデータから
猿投神社駐車場からサテライトステーションまで です
出発時刻/高度: 09:36 / 163m
到着時刻/高度: 15:29 / 175m
合計時間: 5時間53分
合計距離: 11.51km
最高点の標高: 623m
最低点の標高: 162m
累積標高(上り): 491m
累積標高(下り): 451m
です。

実は、今回の山行は先日の入道ヶ岳実技山行から始まった。頂上で本日のメンバ表が配られた。CLをはじめメンバで役割を決めることになった。下山後、近鉄の電車の中で各CLに地形図が配られて次回の座学後にメンバ打ち合わせをすることになった。んー私のメンバは本日3名しかいない、決めないと何も進まないので、私がCLA.IさんがSL、T.Kさんが記録とした。大丈夫かー!?その後は家に帰り、地形図を眺めて山行計画を組み立てることになった。とりあえず、山行日の気温を考えた。11月3日だ、穂高連山では雪が既に降った、平地では20℃を切っている。600mではざっと4℃は下がる風速5mで頂上では10℃を切ってしまう。地形図を良く見ると、赤猿峠から物見山までのルートは豊田と瀬戸の境界線だけで道が記載されていない。赤猿峠とその先にあるコルで北側と南側から林道が幾つか交差しているようだ。

Gainennzu

 

打ち合わせ当日、各リーダ4名でコースタイムの確認、んー全体的に1時間短く出ている。良く見るとコルが抜けているコルから物見山まで50分+休憩10分だ、この時間を考慮して組み立てると。ほぼ正解のようだ。4名で確認して、すぐにメンバとの打ち合わせ。気候気温のことから、防風防寒用に一枚必要!レインウェアの下に着ることを考慮、合わせて手袋冬季の防寒用ほどではなくて良いので必ず、帽子も忘れずに、次に、共同装備ほとんど用意できるがザイルについてはN.MさんのザイルをA.Iさんが運ぶことに。コースの説明は、リーダの打ち合わせの間にメンバの地形図にコースや注意事項を手書きで移してもらった。あとは、コースの注意点と汗冷えについて説明した。コース長が実感しないので宮路山五井山のイメージを比較してさほど変らないと言っておいた。

 

♪猿投神社から入山口 ギュウギュウのバスから降りて大神の中を通って駐車場に向かう自家用車が多い、駐車場で受講生リーダ4名で始める、とりあず大きな声で始めた、体操が済んでメンバに順番を説明する。先頭SL、2番目T.Kさん、3番目M.Hさん、4番目M.Sさん、ラスト私、で、位置を決めずにN.Mさんとした。それぞれ役割をイメージしてもらうように説明した。初経験のA.Iさんには最後までみんなを引っ張って貰う様に先頭を通してもらう、イメージは安定した歩きを続けるT.Kさんを意識してほしい事。M.Sさんには前を歩くM.Hさんの歩きを手本にして欲しい事を説明。全員には気温が低くなり汗冷え対策で汗をかかない歩きをお願いした。ま、ゆっくり行こうねという事ですが。

 

♪入山口から林道WC 結構力のあるA.Iさんが早いペースになる事を心配したが良い感じで進んでくれる。T.Kさんは結構記録している。なにを目印にしているんだろう。楽しみだ、M.Sさんは歩幅が大きいので少し気にしたが、先日の鳩吹山のあと急なところを二回も復習で登ったそうだ、えらい!でも無理しないで声出してくださいと話した。M.Hさんは淡々と歩んでいるが後で聞いたら本日6kg歩苛している。Aパーティー結構離れている、少し早めだ気にせずこのペースで!とSLに声を掛ける。後のCパーティが結構近づいているが気にしない。むしろ後の2パーティのペースもこちらで作ってやろうと思う。案の定林道WCで追いつくが良い間隔で到着した。
♪林道WCから東の宮 やはり、止まると日陰は寒く感じる5分休憩に短縮してすぐに出発、入道岳を経験しているのでペースは崩れない。後のパーティも旨く間隔を空けてスタートしたようだ。ペースが安定したのでN.Mさんの猿投山の楽しいポイント紹介を聞きながらリラックスしてきた。この辺は私の声が先頭のSLに聞こえる様に大き目の声を出していたが。なかなか、受けない、んーなにか良い話題は無いのかー おー神様― と思ったら、鳥居が、東の宮に着いた。ここで、安全祈願だ、面白い、いつの間にか全員で拍手を打っていた。(^^)パンパン と


♪東の宮から猿投山頂上 ここで、Bパーティが全体の先頭になった、と、いってもこちらのペースは安定している、登りのペースはとても良い感じで3パーティを引っ張る感じで全体を安定させよう!と先頭のSLに言ったと思う。記憶に自信がないが・・N.Mさんから ひな壇で昼休みにしようと話が出る。山頂は風が強く寒い!ひな壇なら全パーティで休めるし風が通らない、から!それは良い!!って、どんな場所と思っていたら到着、おーF1のスタンドの様になっている。目の前をトレランの方が駆けていくと応援スタンド気分になる。面白い雰囲気を楽しんで、ワイワイ面白い。


♪赤猿峠からコル(三条峠) ここは、北からと南からそれぞれ林道に繋がるコースがある、要注意、ま、気にしていた所なので落ち着いて出発。ここで、一番後ろの位置に移動。地形図にはルートは無く境界線を辿るので境界杭を目印に進む事になる、コースは良く踏まれているが、途中なんと、トライアルバイク3台とすれ違った。んー困ったもんだ。トライアルなら岐阜の板取川方面でお願いしたい。この辺から尾根を外れて下り、尾根を巻いて上がる、で、予定の二本目の鉄塔に近づき左に下がった、回るようにコルに出た。ここも、北からの林道と南に下る林道と交差している。ここは、一番難しいと思っていたので良く確かめた。物見山へ続く尾根を切断して林道を突き通したような状況になっている。
♪コル(三条峠)から物見山・サテライト コルから尾根道に登りあがり進んでいくと、物見山から下りる階段の分岐に出会う、さらに進むと違う分岐に出会う、用心用心。頂上着、名古屋方面が良く見える。寒いので、さくさくと降り始める。先程の階段を下りる、さすがにこの時点の階段はきつい、用心用心みんなも同じように進んでいく。林道分岐に出会い、目的のサテライトへ進むアスファルトは硬いな!大正池へ行こうとか話が出るが、だめだめ、このままサテライトへ。
※訂正追記!? 大正池と書きましたが、「海上池」とも「海上砂防池」とも、が正解でした、(^^)y機会があったら見に行かなくっちゃ❤御指摘ども❤
♪サテライトから山口駅 サテライトでメンバ全員の反省と感想を頂いた。

今回のポイントは、気温が下がっているので汗冷え対策、コースでは赤猿峠からコル(三条峠)

までの境界線に沿った尾根コースと考え、事前の打ち合わせでペースの配分と分かり難い分岐

の説明を行った。(汗をかかないペース配分と服装の調整)

 皆さん協調的で役割をよく認識し、SL,記録係が頑張ってくれたおかげで安定したペース、気温

の変化にも旨く対応して曖昧な分岐もよく確認して完登できました。合わせてN.Mさんの名ガイド

もあり猿投山の良い所も確認できとても良い山行となりました。

山行記録から私のを抜粋しました。今回の記録は山の記録と言うよりリーダのあれこれが中心でしたー やれやれ(^^)y

 

【登山学校:第5回実技 猿投山(受講生主導の山行を目指す)】” に対して1件のコメントがあります。

  1. matuoka より:

    Bパーティ・リーダーお疲れ様でした。
    14kmと長丁場のコースでしたが、猿投山山頂からはほとんど下り基調なので、
    意外と疲れずに歩くことができました。
    受講生のみなさんも、今回が最終実技ということで、これまでの積み重ねもあり、
    良いペースで安全に歩くことができ、本当によかったと思います。(^^)

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