奥只見 只見川・恋ノ岐川~平ガ岳 ③
3日目。早朝、池塘が点在する湿原の中に敷かれた木道を歩いて、平ガ岳山頂に向かいます。展望もなく「地味」な山頂で記念撮影。やっぱり会旗がちっさい(泣)
コバイケイソウ咲くテントサイト。
高山植物が咲く山頂湿原に別れを告げ、下山開始。
下山途中の登山道から平ガ岳が見えました。名前の通り「平ら」な山です。
沢も長ければ、下山も長い(泣)
5時間半かかって無事鷹の巣登山口に下山しました。
恋ノ岐川は名古屋から遥々来た甲斐のある美しい沢でした。
ブナ林の中、両岸いっぱいに懸かるスケールの大きなナメやナメ滝、エメラルドグリーンの釜や淵を連続させる奥深く長い沢でした。
その名前から「デート沢」「癒し系」と言われていますが、決して楽な沢ではありませんでした。「明けない夜はない。」を信じてひたすら藪を漕ぎました。藪蚊の攻撃を受け頭がボコボコになった人も、下山で足がヨレヨレになった人もいましたが、6月からのトレーニングで培ったメンバーシップで、無事下山できました。
皆さん、お疲れ様でした。