教育山行:テント泊を経験しよう!(2日目)

テント泊教育山行 2日目です。

朝5:00起床予定でしたが、少し早く起きだしました。昨晩は、2:30頃に目が覚めてしまい、1時間ほど身動きができないまま寝付けず、外に出るわけにもいかず、困っているうちにまた寝ていました。早めの起床で正直ほっとしました。

シュラフを片付けると、朝飯を作ります。メニューは「洋風おじや」です。まずはアルファ米をお湯で戻し、コンソメスープでアルファ米をおじやにし、とき卵、とろけるチーズを投入します。

実はアルファ米を初めて食べたのですが、おじやにすると普通の米とあまり違わずおいしく食べれますね。ただ、前夜にアルファ米にお湯を注いでおけばすぐ鍋に投入でき、時間が短縮できた、とのアドバイスでした。また、アルファ米の容器は密閉できるので、ゴミ袋にもできるとのこと。なるほど〜

食事の後は、少しだけパッキング教室。ちゃっかりIさんが自分のザックを講師Sさんの教材として提供し、パッキングをすませていました。さすがです。Sさんはマットなど巻く前提で収納袋がついているものも折りたたんで背の側に収納するそうです。プラティパスなどの飲料水入れも巻くと折れてしまうので伸ばして背に入れてあります。

そのあと、会の基本装備のカラビナ、スリングについて。カラビナの形や規格、スリングの形状や素材の違いの意味を教えていただきました。
まだ購入していなかった新人Yさん、熱心に聞いています。

Sさんのカラビナにはすべてマークがついていますね。カラビナ買うと高いですもんね。自分も付けねば。

また外に出て、朝日に照らされながらツェルトの張り方講座です。ストックを使って立てますが、たまに練習したときにストックにうまく張り綱を巻き付けられないので、練習させてもらいました。

マスト結びだと結んだあとも調整できるので良いですね。

またこんな風にカラビナとスリングを使って入り口側からストックを離せば出はいりがしやすく、ツェルト泊山行のときは快適になりますね。

最後にテント撤収の実技を行いました。地面につけずに畳むのが空気が入って難しく、何度かやり直してずいぶん時間がかかってしまいました。もっと慣れねば。

8:40には、早めの撤収をし、片岡温泉で汗を流して帰りました。

自分はファミリーキャンプでもっとのんびりしたテント泊はやっているのですが、スピードや効率、安全重視の山のテント泊はすごく勉強になりました。特に小さいテントで多人数、しかも中で火器まで使ってしまうのは驚きでした。

最後に、とても充実した1泊の講座を企画していただき、講師Sさん、みなさん、ありがとうございました。

by H.H

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