白出沢~奥・西穂高岳~新穂高
日程:前夜発 8/6~7
山名:奥穂高岳(3,190m) 西穂高岳(2,908m)
ルート:新穂高~白出沢~奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳~新穂高
メンバー:Y・F(CL)K・T Y・K T・N K・Y
岩稜帯歩きのトレーニングで、経験者の先輩に同行してもらい、奥穂高から西穂高を縦走してきました。
白出沢の登り。出だしの荒々しい岩壁を見ながら、軽快に進みます。
ここから長いガレ場の始まり。視界には入っているものの、中々近づいてこない穂高岳山荘。
皆疲れ最高潮で、自分に大声で気合を入れるF、歌を歌い自分を奮い立たせるK、それを聞き、若干引き気味のNとY。
そんなこんなで、なんとか穂高岳山荘に無地到着!
明日の下見で奥穂高まで。当然ですが、岩がそそり立っています。。。
天気も良かったので槍ヶ岳も見えました。
テント場に戻って明日の健闘を祈り、涸沢を見ながらビールで乾杯。
翌日4時にテント場を出発。日の出前の奥穂高岳山頂。
まずは馬ノ背。先輩より大分脅されていたので慎重に進みます。
馬ノ背全容。
なんとか馬ノ背を渡り切り、前方に見える笠ヶ岳に癒されます。
まだまだ危険箇所は続きます。
モルゲンロートのジャンダルム。
直登は危険なので、左側から巻いて行きます。
ジャンダルム登頂!
この後も慎重に、コブ尾根ノ頭、天狗のコル、天狗ノ頭、赤岩岳を抜けていきます。
なので、写真もあまりありません(^^;
西穂高岳の手前で、facebookの山のお天気教室で有名な方とばったりお会いしました(^^)
西穂高岳に無事到着!
西穂高岳あたりからは、上高地側が良く見えます。
このままピラミッドピーク、独標、西穂山荘、ロープウェー乗り場まで行き、無事下山しました。
奥穂高岳から西穂高岳までは岩稜帯の連続で、踏み外したら何百メートルと滑落するような箇所、クライミング要素も必要だと感じる箇所もありました。改めて、体力、危険箇所の通過能力が必要なルートだと感じました。
中々緊張するルートでしたが、天気も良く、久々に3,000mの空気を感じることが出来、良い山行になりました。