泳いで登って飛び込んで、黒蔵谷沢登り。高山谷下降
日程:8/12〜13
山域:南紀
メンバー:石原、他会員外2名
こんにちは。石原です。お盆は百名谷の一つ、黒蔵谷を高山谷の下降とセットで行ってきました。
二泊三日で計画していたものの、スムーズに進むことができたので一泊二日で駆け抜けてきました。
駐車したら、明瞭な踏み跡を辿って入渓。ラバーではかなりヌメります。滝はラバーのが登りやすいものばかりなので一長一短ですね。
最初の滝のみロープを出して突破。
その後は南紀らしい綺麗な水の中を泳いで登って泳いで泳いで突破していきます。
多くの滝が直登できて充実した沢です。
カンタロウ滝手前の滝からロープが足らなかったこともあり、高巻きに入ります。
二つまとめて巻いたので大きめな巻きでした。一部ロープを出そうか迷う悪いところもありました。
その後カンタロウ滝上に懸垂を交えて下降。
上部の廊下を越したら石垣付近で幕営。快適な幕営地でした。
二日目は幕営予定地まで早く着いたら今日中に下山しようと話し合って歩き始めます。
朝一からかなり寒めな水に浸かっていきます、、、
上部の滝の巻から山頂へダイレクトに抜けました。急登と虫にヘロヘロ。
その後は高山谷へ下降していきます。沢床直前で15mくらいの懸垂。
これまた、泳ぎあり飛び込みありのなかなか快適で刺激的な下降沢でした。
独特な景観の八丁涸じかを過ぎたら黒蔵谷との出合へ
そこからは地図上で道のマークがある場所を帰りますが、崩落に次ぐ崩落で、30分ほどで抜けられそうな距離を三時間近くかけて帰りました。
過去の記録よりも悪化してそうで、文句を言い合いながら何とか暗くなる前に下山。
下山路を除いて、上りも下りも充実な二日間でした。
ヒル被害少々