鉄塔補修路・烏帽子岳

2012.09.01. Toshi

秋の定例山行下見を計画していたが定例断行が延期になった。日程があいたため烏帽子岳へ行こうとH.U.さんとM.K.さんに相談し計画書を会長に提出した。
天気予報では降水確率午前中50%午後晴れと報じていた。東名阪から見た鈴鹿の山々は積乱雲が一面上空を覆い山麓まで黒い雲に覆われているが現地へ行って考えよう。さいわい烏帽子岳だけはは山頂部分のみが雲の中で晴れてくる感じだ。鉄塔補修路であれば安全に登れる。6月に登っているので会長も心配することはないであろう。

1.高圧線鉄塔からの時山集落
時山駐車場からバンガロー村の中を通り鉄塔までスギの植林の中、急傾斜をジグザグに登る。体温調整していると足元がむずがゆくなったが血の出るような状態ではなく簡単に摘み取れた。下を見ると時山の集落全体が見えていた。すぐ上の鉄塔のところは砂利になっていて乾いていたのでここで小休止した。

2.霊仙山・伊吹山をバックに
雨上がりのため植林帯を抜けても樹林での小休止は注意しなければならない。ヒルが足を登るのみでなく腕に付いていたり腹にも付いていたりしていた。三国岳への分岐を過ぎ岩っぽいところを上がると後ろに霊仙山や伊吹山が見えた。ザックに乗せセルフタイマーで撮ったらザックが写ってしまい肝心なバックが判らない。


3.山頂三角点にて本日のメンバー3人
ピークに立つと前方にピークが2つ見える。下って登り返して山頂かと思いきや山頂はその先だ。登ったところはどうやら最高点?と思われる。三角点はその左方向すぐだ。和歌山から来た3人パーティーがいた。古田から句留孫山経由で来たと言っていた。町内行事の下見のようだ。句留孫山までの道が極めて悪かったようでマムシとヒルが多くぼやいていた。記念写真をお願いした。山頂は東が切り開かれ養老山脈が見える。細野への案内板も立っている。

4.最高点?から下山山頂三角点から少し戻ると最高点?この地点と三角点山頂の「どちらが高いか」樹林で意識するようなものは何もないが句留孫山への尾根が分岐している。その昔背丈を超えるササであったように思う。今でも少し枯れた稈のみが残っている。

5.烏帽子岳をバックに
少し登り返して下ると鞍部状になり振り返ると木の間越しに今登ってきた烏帽子岳が見えている。


6.時山の駐車場に戻って
H.U.リーダー・M.K.サブリーダーにはT.Y.のゆっくり歩行に合わせて頂き登った道を下って予定通り無事下山出来た。入山時には雨も止み山頂では快晴にめぐまれ気温も暑くなく快適な山行になった。しかし雨上がりにはヒル対策を徹底する必要があった。
阿下喜温泉で汗を流し反省会を行い帰路に着いた。

概念図

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